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2012年9月26日 Cossott'e

何という事だろう、ある朝目覚めると急にCosstt'eで焼きたい気分になっていた。
これは勿論行かずにはおれまい、予約を入れ仕事帰りに駒澤大学へ向かう。


キムチ
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カクテキ
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焼しゃぶ
おろしポン酢につけて、お好みで香味野菜と共に頂く。
一口目はおろしポン酢をさっとつけて、二口目にアクセントとして香味野菜と共に。
肉の旨みと甘みが詰まっており、鼻から心地よい香りが抜けてゆく。
☆4.5
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特上牛冊焼き
香りは非常によくザクザクとした歯触りが良い。
しかし旨みが少し弱いかな?
とはいえ充分満足できるレベル。
☆3.5
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カイノミ
肉汁が豊富で、非常に香りのよいカイノミ。
非常にジューシーだが旨みとしてはあっさりと軽めの印象。
☆3.5
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とうがらし
山葵醤油につけたとうがらしを薄切りで。
きめの細かい赤身は、しっとりと舌にまとわりつくように滑らかな舌触りで、醤油の香りとピリッとした山葵のアクセントが赤身の良さを引き立てている。
何とも絶妙。
☆5
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とうがらし
薄切りのとうがらしから一変、こちらは厚切りのカットのとうがらしを塩麹で味付けしたもの。
熟成により塩の角が取れたまるい柔らかな印象の塩麹ととうがらしが非常にマッチしている。
赤身の香にプラスされたほんのり香る麹の香りが非常に心地よい。
上品な印象のとうがらしが塩麹という艶を纏った姿は、湯上りの淑女の少し肌けた浴衣姿のようにエロティックで、私の心を捕える。
☆5+
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ハラミ
最近よく食べていた、ふんわりした触感で繊細な肉繊維の物とは正反対の、荒々しくある種男性的ともいえるタイプのハラミ。
しっかりした肉繊維からはパンチのきいた肉汁があふれ、ハラミらしい肉感を前面に出す香り。
こういうハラミも嫌いじゃない。
☆3.5
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サガリ
あっさりした印象のサガリで、旨み香りともにいささか弱い印象だが、肉繊維からジュワーッとしみだすスープは悪くない。
☆3
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ナムル盛り合わせ
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ささみ
しっかりした肉質で、遷移を歯でに分断するときさっくりとした食感が心地よい。
脂の甘みや香りは充分だったが、少し肉の旨みが弱く、脂に負けてしまっているように感じられなくもない。
☆3.5
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ウチモモ
柔らかな食感で、肉の旨みと脂の旨みのバランスが良く、非常に豊かな味わい。
カット自体が厚切りなせいもあるだろうが、非常に食べ応えが良く咀嚼する度旨みが口の中にしっかりと広がってゆく。
☆4
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ねぎタンとろご飯
焼の途中だというのに、ネーミングに惹かれついついオーダーしてしまった。
ネーミングから、とろろご飯にねぎタンが乗っかっているものを想像していたが、出てきたものは全く別の物。
添えつけの辛子をお好みで入れ、良く混ぜてから食べる。
想像とは違ったが、かなり好みの味だな。
美味。
☆4
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ホルモン
オリーブオイルとスパイスとにんにくで絶妙な味付けのホルモンたち。
私はcosott'eのホルモンの絶妙な味付けが非常に好きでついつい頼んでしまう。
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リードヴォー
臭みのないリードヴォーはじっくりと火を通し表面をカリカリの状態に焼きあげる。
ミルキーな香りに香ばしさがプラスされたリードヴォーは、濃厚でふくよかな脂の旨みが感じられる。
☆4
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コプチャン
少し臭みが感じられたが、前述の絶妙な味付けが臭みをカバーしている。
味付けとコプチャンのミルキーな風味が混ざり合うと、ハードタイプのチーズのような芳醇な風味になり、多少の臭みならばむしろアクセントとして楽しむ余裕すら出てくる。
勿論臭みがないことに越したことはないが。
☆3
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ミノ
分厚いカットだがザクザクとした食感が心地よい。
☆3
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シマチョウ
こちらもコプチャンと同様にいささか臭みがあったが、味付けで十分にカバーできている。
やはりこの味付けはいいなあ
☆3
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巻ロース
サシがしっかり入った巻ロースは、ジューシーではあるが巻き特有の脂の甘みが弱く、終盤にはいささかきつい印象。
☆2.5
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和風冷麺
初めてオーダーした和風冷麺は、スープに鰹出汁を基調としたものでこれが非常に旨い。
麺をすすると、麺と同時に鰹の風味がいっぱいに広がる。
これはかなり好みの味。
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自家製プリン
可愛らしい小瓶に入った自家製プリンは、カラメルに程良い苦みがあり、滑らかなプリンと非常にマッチしている。
甘党ではないが、このプリンは好きだな。
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欲望の赴くまま食べ進め、さて帰宅となり立ち上がった時にようやく自分が食べすぎたことに気が付いた。

恐らく途中に珍しくご飯ものを挟んだせいもあるだろうが、味付けに変化があるためCossott'eくるとついつい食べ過ぎてしまう。

胃袋の嬉しい悲鳴と、私の服の苦しげな悲鳴の狭間で、次回も私は食べ続けるのだろう。
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テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

2012年9月22日 虎の穴

前回に引き続き参加させて頂いた肉食ランニング。
1時間30分ゆっくりとマイペースに走った後はシャワーを浴びて虎の穴へ移動。

恵比寿虎の穴に到着したら待ちに待った宴のスタート。


ポッサムチョッパル
ちしゃにエゴマの上に豚足と共にニンニク青唐辛子、アミとキムチを乗せくるっと巻いて一口で。
爽やかでパンチの利いたその味は、ランニング後の体の隅々まで染み渡っていく。
翌日ニンニク臭ですごいことになりそうだが止まる筈もない。
旨いなあ。
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枝豆
ランニング後という事もあり、キンキンに冷えたビールを頂いているので枝豆が殊更に旨い。
また湯で加減が泣かせる程絶妙で、ビール枝前ビール枝豆…と無限のループを引き起こす。
こんな無限ループならいつだって私は歓迎する。
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センマイ刺し
臭みのないセンマイ刺しをタレにつけて頂く。
シャキシャキとした食感が非常に心地よい、サッパリとしていて美味。
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コブクロ刺し
プリプリ、ジャクジャクの食感のコブクロ刺しは味付けが非常に秀逸。
これは旨いな~、この味付け大好きだ。
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ヤン
ハチノスとセンマイを繋ぐ部位で、ハチノスの上部にコブの様についている所。
弾力に富んだ独特の歯ごたえが楽しいね。
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赤センマイ
脂にほんのりとした甘みがありシコシコした食感が心地よい。
ついついご飯が欲しくなる味だが、ビールでぐっと我慢。
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ウルテ
のどなんこつの部分。
かなり固い部位のため、非常に細かく切れ目が入っている。
カリカリに焼いたウルテは歯ごたえのあるスナックのように香ばしい。
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ハラミ(ダメ人間セット)
ラストはメインのダメ人間セット。
これを食べるために走ったといっても過言ではない。
ランニングラスト一周は頭の中で呪文のように「ハラミ…ゴハン…ハラミ…ゴハン…」と唱える事によって乗り切ったのだ。…会いたかった!!
その味は思い出すだけで胃がギュルっと動くほど。
何とも罪深いことよ。
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いつもは焼きの時にアルコールを飲まない私だが、ランニングの後はビールへの渇望は抑えられない。
そしてなんといっても走った後のビール、焼肉は最高だ!

辛さん、主催者の方、参加者の皆さん、素晴らしい会に参加させていただき本当にありがとうございます!!

テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

2012年9月21日 七厘

思いがけず2日連続となった七厘来訪は、初の三ノ輪での1人焼きとなった。
とはいえ、前日に同じ網を囲んだ面々も来訪しており、店内には見知った顔がチラホラ。

この日は幸運なことに近江牛のサガリと受賞牛が提供されているとのこと。
期待に胸を膨らませながら、愛しい肉との遭遇に思いを馳せる。

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サーロイン
脂がサラっとしていて軽く、非常に瑞々しく口に入れた瞬間にじゅわっと広がる甘みの脂を全て受け止めてから、芳醇な香りとその余韻にしばし浸る。
☆5
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サガリ
近江牛のサガリ。
ポテンと見るからに柔らかな様子で横たわる姿は、見ただけで興奮するほど。
恐らくうっすらと笑っていたのだろう、一人サガリを焼く姿を見た中原さんに傍から見ると、どうみてもstrangeな人ですよと言われる。
まあ事実なので仕方ないかな、とはいえ今後一人で焼くときは表情に気を付けることにしよう。
香りが非常に強く、ジューシーな肉汁を肉繊維と共に楽しみつつ締まりのない顔で肉を頬張った。
☆5
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ランプ
しっとりとした舌触りで、噛みしめる度に濃厚な赤身の旨みがあふれ出すランプ。
こういう上質な赤身はいつまでも噛んでいたくなる。
旨いね。
☆5
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カタサンカク(タレ)
鼻から抜ける柔らかな香り、甘くて非常に味が濃厚。
ふんわりとした食感と優しい味に思わず顔が緩む。
憎らしい程に旨い。
☆5+
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カタサンカク(プレーン)
カタサンカクに興奮する私に中原さんが出してくださったのは、プレーン状態(味付けをしていない状態)の物。
こちらに塩を自分でかけて食べてみるという、普段とは一風変わった趣向で提供して頂いた。
七厘で使用している塩はアメリカのもので、非常に粒子が細かくさらさらとしている。
こちらを指三本で一つまみ、1枚目は焼いてから塩をかけていただく。
パンチがきいていてこれも非常に旨い!雰囲気としてはステーキに近い印象。
もう1枚は振り掛けてから片面焼きで、レアの部分を外側に折り畳み一口で頬張る。
肉汁と混ざり塩のパンチが消え、まろやかで優しい旨みが口の中に溢れる。

同じ肉に同じ塩を同じくらいの量をかけてもここまで違うのか!!と思う程にガラッと印象を変え、焼肉の奥深さを感動と共に一人噛みしめる。

前者は流れの中でアクセントとして提供されるなら問題ないが、延々とこの味付けで提供されたら少し飽きを感じるかも。
個人的には先に塩を振ったタイプが好みかな。
☆5+
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いつもはおまかせをオーダーする七厘。
今回は1人趣向を変え違った角度から攻めてみたが、やはり焼肉は奥が深い。

非常に楽しく興味深い時間を過ごすことが出来、その素晴らしき肉との対話を反芻しつつ帰路についた。

テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

2012年9月20日 七厘

幻のタン
私がまだ七厘に通いだす以前の話だが、まだ中原さんが七厘を始めた頃は芝浦へ行ってもなかなか黒毛和牛のタンを卸してもらうことが叶わず、月に一度あるかないかだったそうだ。

そしてその月に一度あるかないかの本当に『幻』のような存在のタンを、幻のタンと名付けたとのこと。

今でこそあらかじめ予約さえすれば当たり前にこの幻のタンにありつくことが出来るが、これだけのクオリティの黒タンを常時用意することが並大抵のことではないことは、ド素人の私ですら想像できる。
この様な経緯を聞くと、今まで以上にタンの焼きに熱が入る。
(勿論いつだってその瞬間を真剣に肉と対話をしておりますが…)

じっくりと火を入れたタンにサクッと歯を入れ口いっぱいに頬張るとこの上ない幸せが、体中に染み渡るように広がっていく。
そしてこのタンを味わえる幸福を今まで以上に心から噛みしめるのだった。
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うわみすじ
折りたたまれ盛り付けられたうわみすじはまるで赤レンガのように均一な様相で、美しい深いルビー色からは肉そのものが持つポテンシャルが溢れんばかりに漏れ出しているようだ。
ジューシーで甘みがあり香りはこの上なく上品で、いつだって私の心を魅了する。
素晴らしい赤身に心も体もしばし酔いしれる。
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トウガラシ
ギリギリの薄さまで切り開かれたトウガラシから伺えるそのカットの技術の高さは、もはや芸術的とすら言えるだろう。
ふんわりとした口当たりはカットの素晴らしさを物語っており、濃厚な赤身の旨みからは高い肉のポテンシャルを感じる。
赤身好きには必食の一品。
…幸せだ。
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ユッケジャン
初めてオーダーしたユッケジャン。
コチュジャンの甘みと辛味が美味しい。
少人数では中々ここ(〆)までたどり着けないので、やっと食べれて非常に嬉しい!
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切り落とし
参加者一同お腹一杯でもおかしくない筈なのだが、満場一致でオーダーすることになった切り落とし。
果たしてこれが切り落としとして呼ぶに相応しいかは定かでないが、この切り落としが素晴らしいことは間違いのない事実だ。
ある種厳格とすら言える程ストイックなカットで提供されるおまかせの肉たちによって発生する副産物である切り落とし。
その妥協を許さない姿勢には一消費者ながら頭が下がる思いだ。
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アイス
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今回は予定外の訪問だったため、軽めのオーダーとなった七厘。
焼肉不感症を防ぐため月一にとどめる予定が、今月はもう2回も来てしまっている。

自己の規律を乱すほどに私をひきつけてやまない七厘に感謝しつつ、翌日の訪問を楽しみに帰路につくのだった。

(今回参加した5人のうち、私を含め3人は翌日七厘の予約を別々に入れていた模様。)

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2012年9月20日 とんつう

錦糸町のとんつうに黒タンが仕入れられたという噂を聞いて再訪。

キムチ
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ナムル盛り合わせ
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ローストビーフのミンチ
味付けは強めだが、肉質自体はそんな悪くないかな。
もう少し控えめの味付けで食べてみたい。
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にのうでみすじ
こちらもかなり塩気が強烈。
化調自体を否定するつもりはないが、もうちょっと少なめの方が個人的には好み。
肉の味自体は悪くないだけに残念。
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シルクロース
注文時にリブロースだと伺ったので、薄切りでオーダーをお願いした。
提供されたシルクロースは私が想像していた薄切りとは程遠く、薄切りというにはかなり厚目な印象。
また、提供時にサッと炙ってお召し上がりくださいとのことだったが、写真を見て分かる通り、さっと炙って食べるにはサシも強く厚みもある。
正直この商品をさっと炙って食べるには無理があるように感じる。
勿論、"さっと炙る"の概念が私とは大きくズレているのかもしれないが。
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ハラミ
昔よくこういうハラミを食べた気がするような、ある種懐かしさを覚えるハラミ。
繊維がボソボソとしており食感が悪く、臭みも非常に強い。
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カイノミ
カイノミは原始肉でオーダー。
1人前を原始肉にしたためかもしれないが、塊でカイノミを食べるメリットがあまり感じられないカット。
2人前でオーダーしたら厚さが増すのか、大きさが増すのか気になるところ。
私が食べた部分だけかもしれないが、内部に大きな筋があり食感の悪さも気になった。
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大トロカルビ
通常だと\1880の大トロカルビが\1380で販売とのことで思わずオーダー。
\1880だとかなり割高感が強く、\1380でも正直割高感が否めない。
肉質自体はさほど悪くはないが、味付けの化調が非常にキツい。
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センマイ刺し
以前は黒センマイを提供していたが、白センマイになっていた。
味付けも以前よりゴマ油が効いたことと酢がマイルドになったため幾分か食べやすくなっている。
とはいえドゥルっと緊張感のない見た目通り、臭みもあり残念な印象。
正直今回も食べるのがキツいレベル。
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幻のタン盛り合わせ
タン元、タン先、タン筋がセットになった幻のタン盛り合わせはシルクロースに続き、どこかで聞いた名前と提供方法。
肉質自体は悪くないのだが、こちらものカットと掃除の杜撰さが非常に目に付く。
特に気になったのはタン筋で、本来なら取り除かれるべきであろう筋の部分が多く付着しているため、食べ辛く食感も非常に悪い。
厚切りのタン元は一つ一つの厚さがバラバラで厚い物から少し薄い物が混在しており、どのカットにあたるかによって満足度に非常に差異が出そうな気がする。
逆にタン先は、カットが厚くタン先特有の固い食感が目立ってしまっていた。
肉質自体は悪くない為、余計に残念な仕上がりに感じる。
幻というには程遠い印象かな。
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タン元
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タン筋
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タン先
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ユッケジャンスープ
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前回来訪時に比べ、味付けは多少ソフトになったもののやはり非常に化調が強く、味付けが強い為、肉の良さを消しているように感じてしまう。

またカットについてはちょっとこれは…と思ってしまうレベルのものが多く、カットや味付けでかなり全体的な満足度を下げているように感じる。

有名店のメニューを真似ることは否定はしないが、見た目や名前でなくその商品に込められた本質を理解すること疎かにすると、実(じつ)ない空虚な物になってしまうのではないかと心から思う。

勿論そこにはリスペクトが存在する前提であることも付け加えておく。

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2012年9月16日 炭焼喰人

先日伺った時、山本さんから炭焼のトングを変えるというお話を伺った。
どうも従来のものから青山某店で使用しているタイプに変えるらしい。
週の半ばに偶然トングリニューアルのお知らせを目にし、NEWトングを試しにセンター南へ向かう。

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長芋キムチ
安定の長芋キムチ。
この日もひとり一人前頂きました。
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茄子のナムル
素揚げした茄子を辛めのタレに絡めたナムル。
これが激烈に旨い。
私が茄子(特に素揚げしたもの)を愛してやまないという理由からかもしれないが、それだけの理由ではないだろう。
これはレギュラー化してほしい位だ。
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炙りレバ
ねっとりと舌に絡みつく炙りレバは臭みなく甘みもなかなかで、少しだけ感じる筋のザクッとした食感がアクセントになっている。
美味。
☆4
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ブラジリアンソーセージ
またまたサービスしていただいたブラジリアンソーセージ。
コロコロと転がしながら焼き上げたソーセージは肉汁でパンパン状態。
火傷に気を付けながら頂きます。
相変わらず美味、変な肉をBBQで頂くならこのブラジリアンソーセージとビールだけでいいやと思えるほど完成されたクオリティ。
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上タン塩
ネギとごまが振り掛けられた上タン塩は片面焼きでレモンをかけずに。
タンらしい旨みはしっかりと濃厚で、薄切りではあるがサックリした歯触りも上々。
カリッとした面と、滑らかな面ののコントラストも心地よい。
☆4.5
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カイノミ
肉繊維一本一本からあふれ出す旨みは濃厚な肉ジュースの宝物庫。
程よい歯触りの肉繊維を噛みしめる度にじゅわーっとあふれ出す肉汁は私のアドレナリンを放出させ、私をしばし忘我の境地へと誘う。
私はその快感に身を委ね、ただひたすらその余韻を追いかけるのだ。
☆5
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赤身ステーキ
クリの部分をステーキにしていただく。
玉ねぎの入ったソースにつけることによって殊更にステーキ感を増しているような気がする。
そしてその玉ねぎの香と刺激が赤身の旨みに何とも言えないアクセントを与えている。
深い赤身のコクと鼻腔から抜けてゆく熟成香と適度な柔らかさが非常に心地よく、赤身好きは必食の一品。
☆5
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ギアラ(塩)
こちらのお店でギアラを食べるのは初めてのこと。
最近炭焼の日替わりホルモンに登場するメニューが私の好みのホルモンで非常に嬉しい。
臭みのないギアラはシコシコした歯ごたえとほんのり甘みのある上品な旨みの脂が非常に美味。
これは旨い。
☆4
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茄子のナムル
茄子のナムルはあまりの美味しさに思わずおかわり。
正直もう一杯くらい食べたかった。
このクオリティと味で300円台(320円か340円だった)はありがたい。
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極ウマ赤身肉
箸休めにオーダーしたのは極ウマ赤身肉。
いつ食べてもこの高CP高肉オリティには感心してしまう。
☆3.5
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ギアラ(味噌)
塩で食べたギアラが非常においしかったため、味噌でもオーダーしてみることに。
成程味噌の少し焦げた香りとジュワッとした脂の甘みが相まって、塩とはまた違った印象に仕上がっている。
塩もいいが、今回はどちらかというと味噌に軍配が上がったかな。
☆4.5
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石焼ビビンバ
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NEWアイテムの先端がシュッと細い形状のトングは、思った通り従来の物よりも炙りレバなど繊細なコントロールが必要なものに対しては大活躍だった。
また、置くときに先端がテーブルに付かないのがやはりポイント高いですね。

炭焼の目玉でもある塊肉を焼くときには些か心もとないかもしれませんが、普段の焼きにはやはり使いやすいです。

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2012年9月14日 七厘

9月も初旬を過ぎた頃、急にむくむくと頭をもたげてやって来たのは七厘の肉への渇望。
自制心の無さならば右に並び出る物はいないと自負している私である。
勿論我慢できるはずもなく急遽前日に予約を入れた。
想像通り満席であったため当時はどこかで時間をつぶし、お店から連絡があったら向かおうなどと考えながら仕事をしていたところ鳴り響いた携帯電話。
どうやらキャンセルが出たらしい。
急遽七厘に予約を入れたことは2回目のうち運よく(私にとって)キャンセルが出ること2回。
自分の幸運に感謝しつつ愛馬日比谷線に飛び乗ったのだ。


カクテキ
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幻のタン
急な予約にかかわらず、例のキャンセル待ちがあったためありつけた幻のタン。
自分の持つ肉的幸運にニヤリとほくそ笑みながら、網にそっと横たえゆっくりと火を入れてゆく。
このクオリティのタンがこの価格で食べられるという幸せに、何度来ても驚き、そして喜ばされる。
サクッとした歯触りは心地よく、その舌触りは何とも滑らかで艶めかしい。
あふれ出す旨みの洪水にしばし心を奪われこの素晴らしき店への来訪を心と体で実感するのだ。
この値段でこれだけの肉オリティのタンを気軽に味わえ口福を感じることができる。
なんと安い…なんて安いタンなんだ。
☆5
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サーロイン
テラテラと艶めかしい光を放ち私を誘惑するサーロイン。
その上質な脂はサラリと口の中に溶けだし、その優雅な甘みと共に甘美なる快感を私に余韻として残してゆく。
恍惚と喜悦の入り混じった世界に入り込んだら、そこが七厘おまかせコースのスタート地点だ。
☆4.5
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カイノミ
厚切りのカイノミは鹿の子状に隠し包丁が入れられている。
しっかりした厚切りでありながら繊細なその赤身を崩さないように優しくトングで焼き上げ口いっぱいに頬張る。
心地よい歯触りの肉繊維一つ一つを噛みしめるとあふれ出すその濃厚な旨みは、まるで上質なスープの様。
いかにも肉らしい香りとあふれ出すスープにしばし溺れる。
☆4.5
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まき
しっかりとサシの入った巻ロースはある種の年齢層の人が見たら怯んでしまうかもしれない。
しかし臆することはないのだ。
上質な脂は人を満腹にこそすれ、気持ち悪くすることなどはない。
表面を香ばしく焼き上げた巻ロースは、表面の香ばしさとは全く裏腹に優しくふんわりとした肉繊維を内包している。
その食感のコントラストと肉汁、脂の旨みを一口目でダイレクトに味わい、二口目で趣向を変えて柚子胡椒をアクセントに頂く。
旨い。
☆4
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みすじ
簀子の上に堂々と鎮座するみすじ。
その滑らかな断面は舌に絡みつくように滑らかで、柔らかで繊細な食感は儚くも美しい。
それらは独特な甘みと赤身のコクをよりダイレクトに舌に感じさせてくれるようにも感じる。
☆4
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ランボソ
しっとりとしていて柔らかな食感のランボソは、口に入れた瞬間その柔らかさにどこか頼りなさを感じる程だ。
しかしそれ印象は大きな間違いであることは明白といわんばかりに溢れる濃厚な旨みとコク。
ほろほろと消えゆくその姿に追いすがりながらその旨みとコクを最後まで味わい尽くす。
☆5
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とうがらし
この日一番刺さったのがとうがらし。
私がとうがらし好きと知った上でラストに持ってくる演出も非常に心憎く、目の前に出てきたとうがらしに思わず顔がほころぶ。
口に含んだ時に感じるはその柔らかな香りと旨みで、一噛み、二噛みと咀嚼をするとその柔らかな旨みは奥行きを持って口内、いや体中に広がってゆく。
さざ波のように静かに、そして確かに広がるその旨みの渦にいつまでも揺蕩っていたい…そんな気持ちになる。
旨すぎる。
☆5+
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ヒレ
いつもの七厘のヒレは身がしまった印象だが、この日のヒレはふわふわとして瑞々しい印象。
どうも吊るしの期間がいつもより短いとのことだ。
いつもとは違う様相のヒレだがこの瑞々しさも如何ともしがたい魅力。
焼きあがったヒレは芳しく、内部はふわふわと瑞々しい印象で、まるでチュールレースで出来たベールの様に繊細だ。
☆4.5
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切り落とし
もはや語り尽くした切り落としは、おまかせ予約時サービス、単品オーダーでも650円という破格のメニューで、その肉オリティはもはや切り落としのレベルではない。
非常にありがたくいつも頂いているのだが、ひとつ難点を上げるならばここの切り落としに慣れてしまうと、他のお店の切り落としで満足することが難しくなることだ。

七厘の切り落としと他店の切り落としを比べることはナンセンスだという事は分かっているのだが。(七厘の切り落としは個人的に異常だと思っています。)
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冷麺
いつもお肉でおなかを満たしてしまい、中々頼むに至らなかった冷麺。
私好みの出汁で、これも美味。
次に〆まで到達できる日はいつ来るのだろうか…(いつも肉を食べすぎてしまうため)
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またまたご馳走になったデザート
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普段であればもう少しお肉を食べるところだが、この日はポーションが心なしか大き目だったため、追加オーダーまで至らなかった。
しかしおかげでずっと気になっていた冷麺をやっとオーダーすることができた。

もう少し私に自制心があれば〆もオーダーしたいのだが、前述のとおり私の自制心は豆腐のように脆いため、七厘の肉たちを前に一瞬で崩れ去ってしまう。

ずっと気になっている石焼ビビンバ、シマチョウ…魅惑的な正肉を前にして私の自制心が保たれる日は果たして来るのだろうか。

私の自制心が保たれる日と、私の胃が更に広大な宇宙へと広がを見せる日、それらはどちらが先にやってくるのか…これ以上語るべくもないだろう。

テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

2012年9月9日 金竜山

前回縁あって急遽参加させていただいた、聖地金竜山への招待状を再びいただき、弾む胸を押さえながら喜び勇んで白金高輪に降り立った。

はやる気持ちを抑え、電車を降りて聖地へと足早に向かう。


ナムル盛り合わせ
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キムチ
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タン塩
後続の二人を待つため、最初のオーダーは軽めにタン塩で。
大小入り混じるカットではあるが、薄切りのタンはタン先の硬さも気にならず、旨みも香りも上々で、中々旨い。
これはこれで旨いね。
☆3
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ロース
こちらも並みロースも後発のメンバーが来るまでのつなぎとしてオーダー。
雪山よろしくサシの入った肉が特徴の金竜山のイメージとは真逆の様相で、その姿はザ・赤身。
しっかりと厚めにカットされた赤身は、コクがあり旨い。
☆3
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ハラミ
肉繊維一つ一つがしっかりとしており、非常に肉々しく将にハラミらしいハラミといった印象。
奥歯で噛みしめると荒々しい旨みがダイレクトに口の中に流れ出す。
☆3.5
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ワサビカルビ
これでもか!と言わんばかりにサシがびっしり入ったワサビカルビ。
見た目の印象だけならば、見る人をいささか不安にするのではないだろうかと思う程だ。
しかしそこは聖地金竜山である。
脂は甘く香り、そして軽やかで全くしつこさを感じさせない。
むしろ添えられたワサビによりあっさりと食べられるほどだ。
これだけサシが入った肉をここまであっさり食べられるのは偏にその高い肉質によるものだろう
☆3.5
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上タン塩
上タン塩は金竜山独特の斜めに薄切りで切り出したカット。
片面をしっかりと焼き、もう片面はレアの食感で頂く。
薄切りにもかかわらず食感はサクサクと小気味よく、舌に触れるレアの部分は何ともしっとりとしていて艶めかしい。
その香り高く、柔らかで繊細な旨みは私の心を捕えて離さない官能的旨さ。
☆4.5
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上ロース
しっかりと厚みのある上ロースは、これまたしっかりとしたサシが入っている。
炭火でゆっくりとそのサシを溶かし、一気にかぶりつくと口の中に溢れるは赤身と脂の甘みの大合唱だ。
何とも罪深い味。
☆4.5
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中カルビ
赤身と脂のバランスが非常に良い薄切りの中カルビはさっと炙っていただく。
薄紅色の断面は艶々と何ともなまめかしく、私の目と胃袋をとらえて離さない。
炭火でそっと優しく炙られた中カルビは口の中でふわりと溶けてゆき、その潔さたるは散り際の桜のようだ。
その儚さの中に確固として存在する甘みと香りがもたらすのは喜びの吐息。
☆5
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上ロース
追加でオーダーした上ロースは先に頼んだものとカットがかなり違い、薄く盤が大きいカットだった。
聞くところによると前に来たロースは親父さんがカットしたもので、こちらは息子さんがカットしたものらしい。
個人的にはこれだけサシが入ったロースであれば、このくらいの薄さの方がバランスが良く好み。
脂がじんわりと溶けたところを一口で一気に頂く。
赤身の旨みと脂の旨みが相まって非常に心地よい存在感を醸し出しており、しばし私を至福の世界へと浸らせる。
☆5
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小松菜のキムチ
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ユッケジャンスープ
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以前別のお店で、焼肉マニアの方と網を囲んだ際「金竜山のタレが変わった」という話を耳にした。
10年以上聖地に通い詰めたその人程どはっきりと感じたわけではないが、聖地初心者の私でも、今回タレの違いをハッキリと感じた。

以前のタレはもう少し甘さが強く、なおかつフルーティな甘みが非常に際立ったタレという印象だったが、今回のタレはそれほど強いフルーティさは感じられなかった。

初心者ながら私の記憶に残る金竜山のイメージは、フルーティな甘めのタレと脂の甘みが非常にご飯を引き立て、1杯、2杯と信じられないくらいご飯が進んでしまうという印象が強く、まさに禁断の肉とご飯のマリアージュという存在だったのだが、今回は以前のように渇望するほどにご飯を求める衝動は起きなかった。

勿論今現在も聖地という名を冠するにふさわしい肉オリティであることは間違いないが、心のどこかでまたあの禁断のライスへの渇望を起こすあのマリアージュを求めてしまう自分がいる。

とはいえこの都内の素晴らしき名店を思う気持ちは今現在も何ら変わりなく、次回来訪を心待ちにしていることは確かな事実と言える。

テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

2012年9月9日 荒川フードフェスティバル

私が日ごろお世話になっている七厘が、第3回荒川フードフェスティバルに参加するとの知らせが私のもとへと届いた。
しかも販売するは七厘で使用している肉を使った七厘ボール(メンチ)で、価格はなんと100円という破格。
これは参加しないわけにはいかないということで、朝食を抜いていざ人生初の日暮里駅へ。


日暮里駅に到着し、アーチをくぐるとそこには見慣れた写真もとい看板とメンチのいい香りが。
看板の奥で作業する中原さんや大竹さんたちにあいさつを済ませ七厘ボールをとりあえず4つ購入。
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七厘ボール
こちらがお目当ての七厘ボール。
アツアツのメンチを頬張って中原さんに頂いたビールを一口。
ジュワーッと溢れる肉汁とキンキンに冷えたビールの相性は最高で、この暑い陽気に非常にマッチしている。
もともと、町のお肉屋さんなどで揚げたてのメンチカツをいくつか買って、ビール片手に散歩などするのが大好きな私。
この太陽の下、ビールを一口メンチを一口大忙しに胃袋に流し込む。
何とも幸せな日曜日の午後。
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結局最初に買った分はビールと共にあっという間になくなり、即座に追加購入を。
最終的に食べたのはおそらく10個以上…。いくら朝ごはんを食べていなかったとはいえ、さすがに食べすぎです。

手をティッシュで拭いているところにスタッフの方がおしぼりを出してくれるなど、さりげない気配りもお店と変わらず素晴らしい。

一生懸命働く皆さんを眺めながらビールを飲み、時に中原さんと談笑し、絶品メンチをひたすら頬張る何とも楽しくけしからん休日を過ごしました。

中原さん、大竹さん、スタッフの皆さんどうもありがとうございました。

ちなみに七厘ボールは家・お土産用に20個ほど買って帰りました。

テーマ : フェス
ジャンル : グルメ

2012年9月8日 虎の穴

最近焼肉の合間にジョギングを始めたのだが、縁あって肉食ランニングという素晴らしいイベントにお誘いいただき、初心者でありながら図々しくも参加させていただくという運びとなった。

肉食ランニングとは焼肉好きの方々が集まり、走った後に焼肉を焼くという何とも単純かつ魅力的なイベント。

私がかねてから行きたかったお店であり、中々タイミングが合わず行けなかったお店虎の穴へこのイベントでなんと初来訪を果たすことができたのだ。

走ることはほぼ初心者の私、勿論走り終わった後の体はヘロヘロだ。
その疲れた体に染み渡る、辛さんチョイスのめくるめく肉ワールドが静かに幕を開けた。


チシャの上にエゴマを重ね、豚足・青唐辛子・スライスニンニク・アミ・キムチを乗せてクルリとまいて一口で頂く。
シャクシャクとしたチシャの歯触りとムチムチとして豚足の食感の後、まずエゴマのさわやかな香りが第1波として訪れ、キムチとアミの旨みと塩っ気、青唐・にんにくの刺激が第2波、第3波として訪れる。
普段焼肉の時に殆ど野菜を食べない私ではあるが、これは旨いね。
疲れた体にある種の清涼剤のように風を呼び込み、空っぽの胃袋がシャキっと元気になるよう。
旨いなあ。
豚足
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アミ
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キムチ
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枝豆
枝付の枝豆は湯で加減・塩加減が絶妙で、子供の時分夏休みに祖母の家でおやつに食べた枝豆をぼんやりと思いだす。
適度な歯ごたえを楽しみながらビールを流し込むその時間に、歳月の流れを静かに感じ、しばし心地よいノスタルジーに浸る。
疲れた体に染み渡る植物性蛋白質もいいね。
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ツラミ刺し
薄切りと厚切りの2種類のカットで、甘み・旨みの感じ方や食感の違いを楽しむことができる。
その上品な香りはふんわりと鼻腔をくすぐり、口当たりはしっとりと柔らかで甘みがある。
また、咀嚼しているとその上品な旨みと香りが静かに緩やかに絶え間なく続いてゆく。

それは上品に微笑み会釈をしながら美しい足取りで私の前を通り過ぎてゆく貴婦人のような印象で、私はそれをはにかみながら見送っている。
そんな情景が頭に浮かんだ。
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タンゲタ
薄切りのタンゲタはさっと熱を通していただく。
普段行くお店では、タンゲタはある一定以上の厚さがあるものが殆どで、表面をカリカリにやいてその香ばしさと噛みしめるたびに溢れる旨みと肉汁で楽しむことが多いが、この薄切りのタンゲタは全く違った角度で私を魅了した。(勿論薄切りで食べたことがないわけではないが、たまたま今まで食べた薄切りのタンゲタは肉のポテンシャルがあまり高くなかったのだ)
さっと炙っていただくタンゲタは、しっかり焼いても少しレア目で焼いてもどちらも美味。
旨みの肉汁が非常に濃厚で、そのエネルギーが細胞の一つ一つに染み渡るように広がってゆく。
タンゲタ、好きだなあ。
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コブクロ
じっくりと火を入れられたコブクロはプリプリ・プルプルからパツパツ・パンパンへと様相を変える。
一つ噛みしめるとザクザクッっとした心地よい歯ごたえと共にジュワーっと肉汁がこれでもかというほど溢れてきて、口の中を一杯にする。
あまりコブクロを刺し以外で食べる習慣がなかったのだが、コブクロって旨いんだなあとしみじみ感じた。
これからは自分のマストオーダーにコブクロを追加しようと心に誓った。
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カクテキ
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ハラミ(ダメ人間セット)
ずっと食べたかったダメ人間セット。
まずは絶品のチャンジャをご飯に乗せてふわっと海苔で巻いて一口。
そこにすかさずコムタンスープを流し込む。
海苔の香り、チャンジャの旨みと塩気、コムタンスープのまろやかな旨みがご飯を中心に口の中で渾然一体となって体の隅々まで染み渡るよう。

次に辛さんが焼いてくれたハラミをご飯に乗せたらすかさず特製のタレをハラミ目掛けて投入。
昨日の口内の火傷など忘れ、即座にご飯と一緒に口に放り込みスープを一口。
脳天から足の先まで走る衝撃的旨さと快感に"これがダメ人間セットか…"といったよくわからない思考と咀嚼のループに陥る。
ダメ人間でいい、ダメ人間がいい…そんな感情が私を支配した。
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ユッケジャンスープ辛口
辛口のユッケジャンスープはダメ人間セットで一息ついていた私の胃袋を揺さぶり、活性化する。
胃がリセットされまだまだいくらでも食べられてしまいそう…。
至福。
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普段焼肉の時には原則的にアルコールを摂取しない私だが、日中のランニングで渇いた体にはあらがえず、この日はアルコールを頂くことに。

白く凍ったビールジョッキを手渡された時の私の顔はおよそ人様の目には見せられないレベルだったことだろう。

ずっと焼肉を健康に食べることができるよう、ジョギングを続ける様頑張ろうと心に誓ったそんな一日。

辛さん、取りまとめてくださった方、参加者の皆様、本当に素晴らしい時間をありがとうございました!

テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

2012年9月7日 焼肉屋さんのしみず

急に焼きたくなったので、こんな気分の時は仕事を早々に片づけて不動前へ。


お通し
この日のお通しは、少し味が濃い目というか強め。
肉の味が強いというよりは、少し煮詰まった感じの印象。
この辺は好みが分かれるところだが、私は決して嫌いじゃない。
お酒を飲む人に喜ばれる雰囲気。(私はご飯が食べたくなりました)
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ナムル盛り合わせ
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厚切タン
ここ3,4回の来店時に、今回は食べよう今回は食べようと思いながら来店しているもなかなか出会えなかった厚切りタン。
この日はありました。
分厚くカットされたタンにじっくりと熱を入れると厚いタンはさらにパンパンに。
ガブリと噛みついた瞬間に肉汁がドバっと口の中に溢れだす。
サクサクとした歯触り、旨み、香りのバランスが非常に良く食べ応えも充分。
爆発的にあふれ出したアツアツの肉汁で、焼き開始から上顎を火傷をしてしまった。
猫舌の人は食べる時に注意が必要かもしれない。

化学調味料がかなり振り掛けられているが、ここまでかけなくても充分においしい気もする。
☆5
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テール
プリップリのテールは、コロコロと転がしながらじっくりと熱を入れてゆく。
香ばしく焼き上げたテールを一口で頂くと、香ばしさと旨みの洪水が口の中に溢れだす。
旨いなあ。
☆4.5
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ハツ
この日のハツは普段に比べると普通といった印象。
サクサクといった歯ごたえの中に、時々ジャクといったようないつもと歯触りの違うところがあったのが不思議だった。
ともあれ臭みなどは一切なく、所見のお店でこのレベルが出てきたら普通に満足できるかも。
あくまで普段と比べたら普通という事で。
☆3.5
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焼レバー
この日の焼レバーはイマイチ。
甘みがなく、臭みが感じられた。
☆2.5
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ホルモン
脂がダラっとしていて、見た感じもちょっとだれた印象のホルモン。
食べてみると想像通り臭みが強く、残念な感じ。
提供されたうちの一つは、ほとんど脂がなく皮だけの状態で、これもちょっと残根だな~という印象を受けた。
☆2
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シビレ
臭みひとつなく、クリィミーな旨みのシビレ。
特にこの日のシビレはポテンシャルが高く、表面をカリッカリに焼きあげると、サクッとした歯触りと香ばしさ、あふれ出すクリィミーな脂が非常に美味。
☆4.5
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上ミノ青唐辛子
ザクザクの歯ごたえとクリアな旨みはまさに新鮮そのもので、思わずにやりと顔がほころぶ。
一部にミノサンド部分が混ざっており、ミノサンド好きの私のテンションを更に上げる。
サッパリした味わいのミノと、青唐辛子の組み合わせは安定して美味しい。
大好きな一品。
☆5
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上ミノ
上ミノ青唐辛子のクオリティが非常によかったので、趣向を変えて上ミノを久々オーダー。
勿論シンプルに上ミノだけでも美味しいですね。
上ミノ好きには堪らない。
☆5
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ギアラ
ギアラもちょっとダレた印象で臭みもややありといったところ。
いつもこちらではギアラのポテンシャルが高った記憶があったのでいささかびっくりしたが、まあそういうこともあるか。
☆2.5
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ネギポン塩カルビ
噛むほどにその存在感を主張する赤身の旨みを、ネギとポン酢でサッパリと頂く。
これももちょっと化調抑え目の方が肉の味が感じやすいかな。
(初めてオーダーしたときはここまでかかっていなかった記憶が)
☆4
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上ハラミ
この日はハラミも入荷されていたのでもちろんハラミをオーダー。
香り高く旨みが濃厚で非常に旨い。
溢れんばかりの肉汁に厚切りタンで負傷した口内が悲鳴を上げるが、構わず口に放り込む。
痛みを無視つつ、肉繊維からあふれ出す香り高い旨み・肉汁に耳を傾ける。
しみずのハラミは以前からポテンシャルが高かったが、納得いくクオリティの時だけ入荷をするよう変更してからブレがなくなり非常に満足度が高い。
☆5
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石焼ビビンバ
かなり満腹状態だったので迷っていたが、やはり我慢できずにオーダーした石焼ビビンバ。
個人的にここの石焼ビビンバはかなり好きな味。
このお店のナムルが大好きなので、当たり前といえば当たり前だが。
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アイス
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急に焼きたくなったら焼肉屋さんのしみずという方程式が成立しつつある私の日常だが、会社からも家からも比較的アクセスの良い立地にこのように良心的に一生懸命頑張っている心地よいお店があるのは非常にありがたい。

現状にとどまらずさらに上を目指すその姿勢に、今後の更なる進化を期待せずにはいられないお店。

テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

2012年9月5日 銀座コバウ

以前から中々良い噂をチラホラと聞いており、ずっと気になていた銀座コバウに初訪問。


キムチ盛合せ
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タン塩
可もなく不可もなくといった感じのタン塩。
とはいえ旨みがないというわけではなく、強いとは言えないが、タンらしい旨みも感じられる。
☆3
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コバウリブロース(塩)
今回の一番のお目当てであるコバウリブロースはまず塩で。
サシは少し強めだったが、脂に甘みがあり、赤身の旨みもしっかりと感じることができた。
このポーション、値段、肉オリティはかなりお得。
今回はご飯のオーダーはしなかったが、恐らく非常にご飯と相性の良い一品。
暖かいご飯にローリングしていただいたら恐らく堪らないだろうな。
☆4
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コバウハラミ
見た目はなかなか綺麗なハラミだが、旨みと香りが少し弱いかな。
☆3
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ミノ刺し
少々臭みがあるが、許容範囲内で普通といった印象。
こういうカットのミノ刺しは久々なのでなんだか懐かしく思う。
☆2.5
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ザブトンロース
しっかりとサシが入っていて、脂の柔らかな甘みも赤身の味もちゃんと感じられる。
口当たりもよく値段を考えたらなかなかどうして悪くない。
ザブトンも悪くはないのだが、価格とポーションを考えるとどうしてもコバウリブロースに軍配を上げてしまうなあ。
☆3.5
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コバウリブロース(タレ)
塩でリブロースをいただいた後はタレのリブロースを。
甘めのタレと脂の甘み・肉の旨みがよくマッチしている。
塩も勿論美味しいけれど個人的にはタレの方が好きだな。
勿論どちらもおいしいのでオーダーはマスト。
確実にご飯が進む味。
☆4
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坦々冷麺
坦々麺風の冷麺をいただくのは初めてだが、これはかなり好きな味。
スープは白ゴマの香り、味が強くこってりしているが、絶妙な酸味がくどくなり過ぎることを防いでいる。
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ビビン麺
パスタの様に盛り付けられたビビン麺は味がキツくて私はちょっと苦手な味。
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全体的には普通かなといった印象だが、その中で突出しているのがコバウリブロース。
張り紙を見るとお店人気No.1とのことだが、これは確かに旨い、そして非常に安い。

ウーロン茶180円、さらにはペリエも180円という破格の設定で、一人フラッと軽く夕食を食べる時や、銀座でちょっと腹ごなしという時には非常に重宝しそうなお店。

会社から近かったらきっとコバウリブロースに吸い寄せられるようにフラフラと寄ってしまうだろう。
次回はご飯とのマリアージュを楽しみたいね。

尚、食事料金のほかに別途サービス料が10%かかります。

テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

2012年9月2日 炭焼喰人

6月に立て続けにこちらのお店で焼いたため、少し時間を空けていた炭焼喰人。
一か月もたつところにはそろそろ行きたいなといった感じで行く日程を考えていたのだが、一か月半過ぎたころからもっと恋しくなってしまった。

というわけで、急遽横浜市営地下鉄に飛び乗りセンター南へ。


炙りレバ
臭みがなくプルプルとした食感で甘みもなかなか。
これはかなりいいなあ。
日曜日にこのレベルのレバーが普通に存在するってすごい。
曜日を忘れて躊躇なくホルモンオーダーできるお店って素晴らしい!
☆4
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ナムル
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しいたけ
普段野菜はキムチとナムル以外ほとんど頼まない私だが、こちらのしいたけはマスト。
肉厚なしいたけが旨い。
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長いもキムチ
私の大好きな長芋ナムルは2人前でオーダー。
それでもなくなるのは一瞬です。
※写真は2人前となります。
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ハツ
この日の日替わりホルモンは私の大好きなハツ!
迷うことなくオーダーし、頂く。
これが何とも素晴らしい!!
サクサクとした心地よい歯触りと、臭みのないクリアで滋味あふれる旨みにノックアウト。
よろにくやしみずのハツとは色合いも味わいもまったく違った方向性なのだが、これはこれで大好きな味。
できれば恒常的に置いてほしい一品。
勿論おかわりしました。
☆4.5
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赤身ステーキ
この日の赤身ステーキは鼻からすーっと抜ける塾成香と赤身の旨みが非常に力強く、玉ねぎのソースが絶妙にマッチしていて何とも素晴らしかった。
その旨み・香りは玉ねぎ自体の刺激や香りに全く負けることなく、むしろ自身のポテンシャルによって名脇役へと仕立てあげている。
その力強さに私の力も腹の底から湧き上がってくるようだ。
衝撃的旨さ。
☆5
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ブラジリアンソーセージ
山本さんにサービスで出していただいたブラジリアンソーセージ。
こちらはなかなか極太で中にみっちりと肉が詰まっているため、焼き上げるには見た目のイメージを超えていささか時間がかかるので、注意してほしい。
しかし焼き上げた後に弾けた皮からあふれ出す肉汁とハーブの旨みは、ソーセージといえど侮れない存在感。
これを屋外でパクつきながら気の知れた友人達とビールなんて飲んだらどんなにか最高だろう。
そんなお酒が飲みたくなる一品。
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上ロース
脂の旨みと甘みをしっかりと感じられる上ロース。
これにライスがあれば十二分に満足できてしまうだろう。
などと考えながらお肉の追加オーダーをするのがいつものこちらのお店での日常。
☆3.5
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極ウマ赤身肉
この日の極ウマは少し旨みが弱いように感じた。
とはいえ一般的レベルでは非常にポテンシャルが高い。
なんといっても\630。信じられない安さとその肉オリティ。
☆3
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シャトーブリアン
そろそろお腹が一杯になってきたため、デザートにシャトーブリアン150gをオーダー。
ポテっとお皿の上に鎮座するシャトーブリアンを見ると、その愛らしさに思わず顔がほころんでしまう。
肉繊維の断面からジワリジワリと責め立てるようにゆっくりと火を入れてゆくと、ピンとしていたシャトーはいつの間にかその姿勢を崩し、少しリラックスしたようにも見える様子で、自身の持つ芳香を強烈に発し始める。

焼き上げたシャトーをカットしその芳しい香りを味わいながら一口で頂く。
その旨み、香り共に極上。
力強くこぶしを握りしめながら、私はその素晴らしい肉塊を味わう。
…やはりシャトーブリアンは禁断のデザートだ。
☆5
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冷麺
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久々の訪問となった炭焼喰人、その肉オリティをフランクでありながら細部まで気配りの行き届いた気持ちの良い接客の中で思う存分堪能することができた。

久々にお会いする山本さんとする肉の話も非常に楽しく、おかげさまで非常に充実した週末を終えることができたように感じる。

一か月半ぶりに伺ってやはり炭焼はいい店だなあと再認識した。
山本さん、田村さん、スタッフの皆さん、いつも素晴らしいお肉と時間をありがとうございます!

テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

キク

キク

キク
主に肉を焼いてます

最近は殆どinstagramで焼き状況をつぶやいてます。
id:samohangkicco


七厘
金竜山
虎の穴
ゆうじ
みすじ
Cossott'e
格之進
仙珠
精香園
醍醐
黒牛
ふたご
又三郎
満月
松蘭
みやす
番外編
その他
未分類
多平
今半
牛蔵
黒5
CARNEYA
丸子屋
請来軒
SUPUL
キノエ
牛三郎
生粋
もぐら
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