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2012年10月28日 ジャンボ 篠崎本店

老舗の名店篠崎ジャンボ。
ずっと行きたいと願っていたが、その距離や駅からの距離を理由にずるずると時間だけがたってしまっていた。
そしてそうこうしている間に、本郷に直営のジャンボがオープンし、それにより更に篠崎本店へ行く動機と気合が下がったことも一歩を踏み出せなかった原因かもしれない。
それでもやはり本店に行ってみたい!!その思いは消えることなくぶすぶすと火種のように私の胸の内にくすぶっていたのだ。

そんな折、最近網を囲ませていただいてる方々からジャンボへのお誘いが。
しかもなんとも有難いことに主催の方が車を出してくれるというのだ。

素晴らしくありがたい申し出に感謝しつつ、篠崎ジャンボを目指す。


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キムチ盛り合わせ
スターターは何時ものごとくキムチ盛り合わせから
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ナムル盛り合わせ
ほうれん草、もやし等塩ものは塩のぱっきりとした味付けと、ワラビのナムルのはっきりとした甘さが際立つ味付けで、実に明瞭な味のコントラストを呈している。
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ハツ
本郷よりさらに塩味がキツめのジャンキーな味付けで、お酒を飲む人には堪らないであろう味付けを施されたハツ。
とはいえ、焼きの際にお酒を飲まない私のような人間には辛い味付けかというとそうではない所が凄い。
普通お酒を飲む方に合わせた味付けは、飲まない人からすると顔をしかめる程に塩辛いという事が多いが、このキツさはそこまででなく、ちょっと塩辛いが旨いという程度だ。
日曜日にもかかわらず、臭みは全くなくそのザクザクとした味付けと滋味深い味が堪らない。
☆4.5
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上タン塩
最近よく見かける厚く切られたタンではなく、昔ながらの程良い薄さのタン塩。
つややかな断面は何とも艶めかしく、そのシズル感は私の心を狂わんばかりにかき乱す。
しっかりと火を入れ口に頬張ると旨みの洪水が溢れる。
私はその旨みに心を傾けながら静かにその口福を噛みしめる。
ただひたすらに旨い。
☆5
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野原焼き
ジャンボといえばやはりこのメニューという程有名な野原焼は勿論本店でもマストオーダー。
もみダレを鉄板で煮詰めつつ、敢えて焼ムラを出しながら火を強めに入れた薄切りのサーロインを、溶き卵のプールにダイブさせ、一口、また一口と食べ進める。
脳の奥が痺れる様な快感を感じながら、あふれ出すドーパミンに静かに身を委ねる。
ひとしきり快感に浸った後は静かにため息を漏らし、その素晴らしさをしばし反芻するのだ。
☆5+
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ハラミ
力強いハラミの旨みとタレとの相性が抜群で、ハラミを噛みしめる度に爆発的な旨みが口の中から体中に染み渡る。
カットにバラつきがあるとはいえこんな素晴らしいハラミが一人前\1370で食べられるとは、にわかに信じがたい。
しかしすべて現実の事なのだ、呆けた脳に喝を入れ目の前のハラミを焼き、ひたすら食べ続ける。
〆への道しるべのため白米への渇望を抑えるのは、私にっとっては耐え難いことだが、精神を律し、素晴らしいハラミを堪能した。
☆5
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ロース
本郷同様並とは思えない驚異的なポテンシャルのロース。
その素晴らしいコスパと肉オリティは、全く並であることを感じさせない。

このお店でこの並みロースとご飯だけを延々と食べ続けたとしても、心の底から満足し、帰路に就くことが出来るだろう。
勿論ほかの肉達との邂逅から目をそらし、ロースだけを見つめるなどという事は私にはできる筈はないのだが。
☆5
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肩カルビ
見た目のサシの多さから感じるファーストインプレッションとは裏腹に、赤身の味がしっかりしている肩カルビ。
どっしりとしたある種の安定感のある食感で食べ応えがあり、赤身のコクと甘めのタレの味が非常にマッチしている。
その香りとコク深い赤身の味は私の食欲を更に加速させるのだ。
ただただ旨い。
☆5
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芯ロース
肩カルビを食べ終えた後もさらに追加オーダーを希望した我々に出てきたのは芯ロース。
厚切りの芯ロースを大胆にカットしたその姿はまるでジェンガのような見た目で参加者一同興奮を隠し得ない。
上下2面から表面を香ばしく焼き上げた芯ロースは、その厚さからは想像できない程歯に抵抗がなく柔らかだ。
赤身の旨みと脂の甘みと香ばしさが一体となり、口の中でまじりあいながら溶けてゆく様はその見た目からは想像できない程儚くも美しく、私を魅了する。
☆4.5
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ナカニク
口の中でふわっとほぐれ溶け消えゆく様は、まるで湖面に広がる薄絹のスカートのすそのようにたおやかで儚い。
サシは軽やかでどこまでも甘く、赤身のコク深さがサシの旨みを後押しするように混じりあい、豊かな旨みを表現している。
双方を引き立てる見事な共演を演出する甘いタレの具合も、絶妙としか言いようのない存在感だ。
美味。
☆5
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トモサンカク
ナカニクがサシの甘さが前面に出たタイプの味だとすると、こちらトモサンカクは赤身のコクと甘みが前面出たタイプの味だといえる。
程良いサシの甘さが薄膜のように赤身の濃厚なコクと香りを覆っている。
口に入れ、脂の甘みを感じた後一呼吸おけば、濃厚の赤身の旨みが溢れだし、鼻腔から抜ける脂の香りが赤身の香りと旨みに彩りを添えている。
そしてやはりこちらもその橋渡しをしているのは絶妙なタレ。
ナカニク、トモダンカクどちらも素晴らしかったが、私の好みはどちらかというとトモサンカクだな。
勿論甲乙つけがたいのは間違いないが。
☆5+
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みすじ
ジャンボに来てみすじを食べないわけにはいかない。
甘めのタレ、絶妙な薄切りのカットが織りなす、滑らかな舌触りとその味の奥深さは感動的ですらある。
一見サシが強めに見えるが、赤身の旨みはふっくらとサシの甘さと香りを包み込みまるで小宇宙のように広がってゆく。
そのバランスは何とも絶妙で、私を惹きつけて止まない。
☆5
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カレー
和牛の旨みがこれでもかといわんばかりに詰まったカレー。
大人から子供まで万人に親しまれる和牛たっぷりのコク深い甘みのあるカレーだ。
スパイシーなカレーも勿論好きだが、こういう甘みのあるカレーも捨てがたい。
旨い!
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和牛坦々麺
含む和牛で取られた出汁が非常に濃厚で、ゴマの香りと風味と合わさり非常に美味。
席の予約時間終了ギリギリになってしまったため、かなり急いで書き込む形になりゆっくり味わえなかったのは残念だったが、この坦々麺の旨さは何ら褪せることはない。
またこちらに来たときは、ゆっくり余裕をもって味わいたい。
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キウイソースのババロア
あまりに大量に休みなくハシを進めていた我々の様子を見かねたのだろうか、じゃんけんなしで出してくださったデザート。
本郷でプリンは何度か頂いたが、こちらのババロアは初めての遭遇。
ねっとりとスプーンに絡みつくババロアは、濃厚で爽やかなキウイソースとの相性が抜群。
甘さの加減が絶妙で、普段甘いものはあまり食べない私でも、スルスルと胃に納まってゆく。
写真は撮れなかったが、2層のプリンも素晴らしく美味しかった。
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篠崎、本郷のジャンボは全体を見ると大きな差はないのだが、細かい部分にその店のカラーがあり、その違いを非常に楽しむことが出来た。

また初めて拝見した噂の名物大将は非常にユーモラスで、その会話・口調からは肉への愛、そしてお客さんに旨い肉を食べさせたいという気持ちが溢れており、名店が今も昔も変わらず名店たる所以を心で感じることが出来た。

その距離は中々気が向いた日に軽くいけるようなものではないが、大将の肉への想いが詰まった篠崎ジャンボにまた必ず足を運ぼうと心に決めた素晴らしい一日であった。
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テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

2012年10月26日 焼肉屋さんのしみず

会社行事等でタイミングが合わず1度も焼の予定がないまま過ごした10月の第4週。
金曜日になったころにはとうとう焼肉発作が。

耐え切れず発作的に予約をし、不動前にて1人焼き。


お通し
この日のお通しは作り出して日が浅いのか少しだけあっさり目。
とはいえゴロっとしたお肉と確りした肉の出汁は相変わらずの旨い。
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厚切りタン
ザクザクというよりはムチムチと詰まったような弾力のある歯触りで、旨みが濃厚で香りが強い。
☆4.5
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テール
この日のテールは素晴らしいポテンシャル。
カリッとじっくり火を通し頬張るとじゅわーっと濃厚でコクのある旨みがまるでシャワーのように口の四方八方に広がってゆく。
素晴らしく旨い。
☆5
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焼レバ
臭みという臭みはないが、野趣が少し強めで甘みは強いのだが、だらんと口の中に広がる感じの甘さで、個人的にはもう少しシャキッとクリアな甘みの方が好み。
これは鮮度の問題かな。
☆3
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ハツ
ザクザクっとした小気味よい歯ごたえで、臭みがなくサッパリと旨い。
☆4.5
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上ミノ青唐辛子
臭みがなくざくざくとした食感で、青唐辛子の辛さが良いアクセントとなっている。
☆4.5
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ネギポン塩カルビ
こちらのネギポン塩カルビは、いつも使用している部位よりサシが多い部位を使用したとのこと。
いつものサシの少ない旨味も良いが、こちらの少しサスの入った肉どちらも旨い。
今回1人で焼いたこともあり、枚数のあるネギポン塩カルビは両面焼き、片面焼きで焼いた部分を外側に、片面焼きでレアの部分を外側に、ポン酢の量などいろいろな食べ方を試してみた。
一番好きだったのは予想通り、片面焼きのアウトローで、レア部を外側に巻いたものだった。
以前からこのネギポン塩カルビはこの食べ方を用いることが多かったのだが、今回細かく変えたのはネギポン酢。
今まではアウトローのままさっとネギポンにつけて食べていたが、今回試した中ではネギポンを一度よくポン酢になじませてから、肉で巻き、少しだけポン酢を付けて食べるという食べ方が一番だった。
これは旨い。
興味があるかたはぜひ一度試してほしい。

そんな風に1人試行錯誤をしながら肉を焼くのも一人焼きの醍醐味だなあと1人静かに肉を焼く私…楽しい。
☆5
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クリ
中々の香りで、赤身の味もしっかりしており中々悪くない。
☆3.5
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ザブトン
脂はさらっとしていて甘く、赤身のコクが濃厚で香りが良い。
これは旨いね。
☆4.5
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杏仁豆腐
新メニューの杏仁豆腐。
牛乳プリンのようなサッパリとていて優しい甘さのゼリーにほんのり杏仁の香りが香るといったタイプで、最近よくある濃厚で杏仁の香りが非常に強い物とは対照的。
牛乳プリンと牛乳カンのあいの合いの子なその素朴で優しい味が非常に私好み。
アットホームなお店の雰囲気とも非常にマッチしている。
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現在タレの改良のしみず。
今回改良第1弾のタレは、砂糖の量を減らし、果物で甘さを加えたとのこと。
味わってみて成程、今までの黒糖を使用したどっしりとしたタイプのたれから、ふんわりと丸みのある柔らかなタレになっていた。

まず初めにタレのクリをいただき、このタレはサシの強い物の方が合うのではないかなといった印象を受け、ザブトンをオーダー。
予想通りタレのザブトンは今までよりタレの絡みが良く、ふわっとした丸みのある甘みが脂の甘さとよくあっている。
逆に赤身の肉にはタレの絡みが良くなったせいだろうか、少しタレの味が強く感じた。

タレについてはこれからもさらに改良を重ね、赤身、サシの多い肉、どちらにもあうタレのレシピを開発するとのこと。
しみずのタレがどのように進化してゆくのか、今から楽しみで仕方ない。

テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

2012年10月21日 よろにく

行こう行こうと思いつつ、いつも来訪のタイミングをのがしているよろにく。
久々の来訪は、おまかせコースで。
気持ちを引き締め、精神を集中させ青山骨董通りへ足早に向かう。


お通し
八幡巻
煮て下調理した牛蒡を芯に牛肉や鰻、穴子などで巻き、付け焼きや煮て調理したもので、京都八幡にちなんだ牛蒡料理。
芯の牛蒡と人参の程良く残る歯触りが絶妙で、外側に巻かれた牛肉のむっちりした食感と絶妙にマッチしている。
肉の旨み、香り、出汁の塩梅が何とも心憎い一品。
☆5
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冷製盛り合わせ
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カメノコ
こちらのカメノコは、塩の輪郭のはっきりした醤油にすり胡麻の風味を追加した醤油で頂く。
程良く前述のタレを付けて頂けば、肉の香り、旨みと胡麻の風味が一体となり口の中に広がり、心地よい口福感が体を襲う。
醤油自体がかなりクッキリしているため、付け過ぎに注意。
☆4.5
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ツラミ
滑らかな舌触りで、甘みと旨みが非常に深く何とも心地よい。
咀嚼していると、穏やかで豊かな香りが鼻腔を抜けてゆき、甘み・旨みと渾然一体となり私の体を支配する。
素晴らしく旨い。
☆5
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ツラミのタタキ
タタキのツラミは、おろしポン酢で。
タタキはツラミ刺しより更に濃厚な味わいで、おろしポン酢の酸味、ツラミの香りと非常にマッチしている。
表面に火を入れることにより、旨みが更に深くなったのだろうか。
同じ部位をカットや調理法で提供し、違いを魅せるその組立。
肉好きには堪らないね。
☆5
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ランプ
ステーキカバーを用い焼き上げられたランプの断面のグラデーションの美しさはまるでスタールビーのように深く美しく、私の視線を捕えた。
特筆すべきは網との接着面の色だ。
メイラード反応による肉の色の変化は、ほぼ表面のみで断面から見てもおよそ1mm程しか起こっていない。
それでいて中心部までしっかりと火が入っているのは、やはりステーキカバーを用いることで対流伝熱によりじわじわと肉に熱を入れたためだろうか。
火入れによるストレスをほぼ与えずに焼き上げたランプは、持てるポテンシャルを全て引き出された様子で、濃厚で旨みが深い。
だらしなく顔を緩めながら一口はプレーンでそのまま、もう一口はガーリックチップで頂く。
何とも罪深い味なことよ、この手法は私も是非試してみたいものだ。
☆5+
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ツチノコ
ねっとりと歯に絡むつくような柔らかでしっとりとした口当たりのツチノコは、甘みが強く、濃厚で深い味。
2度、3度と噛みしめていると、霞と消える儚い夜明けのように静かにその姿を隠す。
しかしまるで自分が存在したことを証として残すように芳醇な残り香をしっかりと残してゆく。

私はその不在を少し悲しみながら、残り香の後を追い静かに堪能し素晴らしい肉と邂逅に思いを馳せるのだ。
☆5
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サラダ
焼肉の時にサラダを食べることはあまりないのだが、こちらのサラダの味付けは美味しいです。
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タン元(薄切り)
薄目にカットされたタン元を更に半分に切り開いたタン元は、片面焼きで瑞々しいレア部を外側になるように口に頬張る。
舌にぴっとりと吸い付くように滑らかなタン元は、何とも官能的な舌触り。
しばしうっとりとした様子でその繊細な旨みと香り、舌触りをひとつ残らず味わい尽くす。
☆5
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タン元(厚切り)
表面を香ばしく焼かれたタン元は、繊細な薄切りのタン元とはガラッとそのイメージを変えて何とも力強い旨みを表現している。
サクッとした歯触りからはは、滑らかな舌触りから真逆のある種の潔さ、雄々しさを感じる。
内部から弾けだすように溢れる肉汁、そして鮮烈ともいえる程の力強い香りに私の体は抗うことなく支配される。
☆5
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みすじの生春巻
よりウドのように螺旋状にカットされた胡瓜があしらわれ、見目も可愛らしく盛り付けられた生春巻は、食感の洪水。
先ず顔を出したのはライスペーパのムチムチとした食感と、野菜のシャキシャキとした食感。
そして後を追うように、炙ったみすじの旨みと香りが顔を出す。
丁度野菜の香りが落ち着いた頃に、まるで様子をうかがっていたかのよう顔を出すみすじに言いようのない愛らしさすら感じる。
旨い。
☆4
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シャトーブリアン
薄切りにカットされたシャトーブリアンのしっとりとした食感はまるで絹のヴェールのように柔らかで軽い。
ふんわりと優しくほぐれながら、口の中で消えてゆく薄切りのシャトーブリアンの旨みと香り、そのたれとの絶妙な相性は思わず人を悶絶させるほどの旨さ。
口の中で消える瞬間は何とも名残惜しく、追いすがるように直前までそこにあったその強烈な存在を探す。
残るは胸を締め付けるような、薄切りシャトーの香りの足跡と鮮烈なる記憶のみ。
狂わしい程に罪深い味だ。
☆5+
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ウワミスジ
赤身の旨み、濃厚なコクが溢れんばかりに詰まった程良い厚さのウワミスジ。
その旨みとタレの調和が何とも秀逸で、ウデ好きの私には非常に堪らない。
この旨みとコクの洪水の中から主張する繊細な香りの何とも力強いこと。
奥歯でギュギュっと噛みしめる度に溢れるその素晴らしい旨みに身悶えつつ思わずため息をこぼす。
幸せだ。
☆5
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ハラミ
ハラミは繊維に対し水平にカットしたものと、垂直にカットしたものを食べ比べた。
特に垂直の方は、カットの際に肉汁の流失を防ぐためゆっくりゆっくり包丁が入れられ、切り分けられた。
垂直カットの方が、歯で噛み切るときの繊維がホロっと解ける口当たりが心地よく、また溢れる肉汁感をより強く感じることが出来たように思う。
個人的には垂直カットの方が好みかな。
包丁を入れる際に肉を潰してしまわない様注意が必要だが。
☆4.5
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ローストビーフ
ヒレで作られたローストビーフは、アスパラ、スナップエンドウ、玉ねぎ、芽ネギ、牛骨のジュレで合わせられている。
しっかりとした味のローストビーフの旨みと食感、野菜の甘みと食感の取り合わせが非常に素晴らしかった。
特に飲み込む寸前位に表情を出す芽ネギの甘みと香りが何とも爽やかで、肉と野菜の調和をぐっと底上げしているように感じる。
素晴らしい肉と野菜のマリアージュ。
☆5
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土瓶蒸し
まさか焼肉を食べに来て土瓶蒸しに出会うことになるとは。
嬉しい驚きを隠しきれずにまずはそのまま出汁を一口。
…旨い。
輪郭のはっきりした出汁に肉の旨みとコクがプラスされており、松茸の鮮烈な香りがクッキリと立ち上る。

そのままの状態で一口頂いた後は、添えられたスダチをひと絞り。
…何という事だろう、松茸の鮮烈な香りにスダチが加わることにより、更に色鮮やかに開き、その香りは空間という名のキャンバスを彩る。

蓋を開けて目をやるとそこには松茸と共に揺蕩うコプチャンが。
そう、出汁に肉の旨みを加えていたのは何とこのコプチャンだったのだ。
コプチャン、松茸、出汁、スダチが織りなす小宇宙に感動しつつひと口、もう一口と飲み進めると、コロンとした土瓶はたちまち空に。
ふう、と一息つきながら無言でその余韻を噛みしめる。

心地よい脱力感に包まれながら、ただひたすらその感動的な旨さをしばし反芻し続けた。
☆5+
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みすじ
やはりよろにくのみすじは素晴らしい。
初めてこちらのお店に来た時、このみすじにいたく感動したことを昨日の事のように覚えている。
絶妙な薄切りのみすじは、濃厚なコクと旨みと香りと共に口の中でふわりとほぐれる。
焼肉回数を重ね、いろいろな店でみすじを食べれば食べる程、こちらのみすじの素晴らしさを実感する。
☆5
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シルクロース
その名前通り、シルクの様に滑らかなでふわりと溶ける食感のシルクロースは定番の一品。
甘みの強いタレにジャブっとつけて、小さなボール状にされたご飯とひと口で。
この魅惑の取り合わせはまさに禁断の味。
☆5
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サーロインと松茸の串焼き
長方形にカットした大根を土台にし、串でサーロインと松茸を交互に挟み、直接網に触れない様焼き上げるといった何とも贅沢な一品。
松茸はサーロインの旨みを、サーロインは松茸の香を纏い、お互いにポテンシャルを高め合う。
スダチを軽く絞り、そのふくらみのある香りと旨みを余すことなく味わう。
松茸のような高級食材を普段はあまり食べる機会はないが、この松茸と牛肉の取り合わせは何とも言えない旨さだ。
☆5
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松茸ごはん
〆は松茸ごはんで。
釜の蓋をあけると、上記と共にふくらみのある松茸の香があたりに立ち込める。
茶碗によそわれた松茸ごはんは、もちろんおこげ付き。
漬物をかじり、松茸ごはんを頬張り、赤だしを飲む。
秋の味覚と共に日本に生まれた喜びを心で味わい尽くす。
幸せの味というのはこういうものなのかもしれない。
☆5
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ほうじ茶のかき氷
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しろくま
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久しぶりの来訪となったよろにく。
一般的な焼肉屋の枠からはみ出したその一品一品の料理の完成度は、目を見張るほどに素晴らしい。

いつも私に新しい焼肉の世界と、言いようのない感動と幸せをあたえてくれるよろにく、これからどこまで行くのか、生涯見続けていたい、そんな気持ちになる。

vanneさん、そして網を囲んだ皆さん、素晴らしい時間をありがとうございます!

テーマ : 焼肉
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2012年10月17日 ゆうじ

突如湧き上がったゆうじへの渇望。ああ、ゆうじのホルモンが食べたい…。
そんな気持ちを胸に、行列覚悟で急遽渋谷へ向かう。
思わず走り出しそうになりながら(実際小走りをした)はやる気持ちをお押さえてゆうじへ。
その日は幸運なことに行列がなく、しかも待ち時間なしでギリギリ入店することが出来た。
自分の幸運を噛みしめながらカウンターに座る。


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ハツ刺し
臭みのないクリアな旨みのハツ。
久々に食べたがやはり旨い。
☆4.5


レバ焼き
新鮮なあるレバは、もちろん焼いても臭みなどするわけもなく甘みがある。
☆4.5


並タン
上タンがなかったため、並タンをオーダー。
並という事もあり、場所によるポテンシャルのバラつきもあるが、タンの濃厚な旨みはしっかりと感じられる。
☆3.5


シマチョウ
シマチョウは新鮮そのもので、臭みこそないが脂の甘みはいささか弱め。
☆4


カシラ
悪くはないのだが、カシラとしてはいささか肉の味・コクが薄めかな。
☆3.5


上ミノ
ザクザクの心地よい歯ごたえと、絶妙な味付けが堪らない。
☆4.5


ギアラ
フルフルの脂は非常に甘みが強く、タレとの相性も抜群。
素晴らしく旨い!!
☆5


ハラミ
臭みなどはないが、旨みが少し弱いように感じた。
普通かな。
☆3


ミノサンド
たっぷりの脂が詰まったミノサンドは、ざっくりとした歯触りとふわふわの脂のコントラストが秀逸で、噛みしめると甘く香ばしい脂があふれ出る。
…これは罪深い程に旨い。
☆5+


コプチャン
ふわっとした脂は甘く非常に香り高い。
脂の甘みとタレの甘みが絶妙で、ご飯が欲しくなる味。
ただ2人で1人前の量はちょっと途中で飽きが来るかも。
☆4.5


カレー
肉の旨みがふんだんに詰め込まれたカレーは、出汁の味とスパイスの加減、味付けが絶妙。
大好きな味。
☆5


久々のゆうじは相変わらずのゆうじで何故かほっとした。
奥に団体の方がいらしたため、おまかせが注文できなかったが、単品注文も勿論旨い。

お肉の写真を撮れなかったのは残念だったが、まあこういう事もあるよね。

テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

2012年10月13日 TonyRoma's

焼肉Runでお邪魔した虎の穴を出て次に向かったのは六本木のトニーローマ。
虎の穴でご一緒していた方々との話題でこちらの店が上がり、昔話に花を咲かせている中私がこちらの店の存在を知らなかったため、こちらのリブとオニオンリングを体験させるべく連れてきてくださったのだ。


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Onion Loaf
移動中も話題もちきりであったオニオンリング(リーフ)
成程私が想像する従来のオニオンリングとは似ても似つかない見た目で、カットされた玉ねぎを小麦粉等でつないでから整形して揚げたものだった。
非常にインパクトのある見た目で、中央に添えられたソースが何ともジャンキーで旨い。
残念だったのは揚げが足りなかったのか、内部がいささか粉っぽかったところかな。
参加者の方曰く、もっとガリッとしっかり揚げられているとのことなので、たまたまなのかもしれない。
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Sweet Chili Shrimp Finger
香ばしくあげられた小エビとスウィートチリソースが何とも旨い。
こういうジャンキーな食べ物ってたまに食べるとすごく旨いのは何故なんだろう。
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The Original Baby Back Ribs
お目当てのリブ。
肉自体はさほど旨いという感じではないのだが、このBBQソースが非常に旨い。
リンゴの甘さだろうか、フルーティなBBQソースは下品な甘さが絶妙のバランスを保っている。
これ以上味がきついとしつこいし、これ以上味が弱いと物足りないんじゃないかな。
とにかく非常に後引く味付けで、行く前に聞いていた時々無性に食べたくなるという気持ちが凄く理解できる。
きっと子供のころに食べていたなら尚更だろう、私も子供の時に食べてみたかった。
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初めて体験したBaby Back Ribsは成程人を引き付ける何とも言えない魅力があった。
上にも書いたが、やはり子供のころに食べてみたかったなと思う。
きっと子供のころに食べていれば思い出も加わって更に美味しく楽しいだろうから。

子供の頃にこちらの店で食べたという思い出話を聞きながら、田舎と都会の格差を静かに感じる地方出身の私であった。

テーマ : BBQ
ジャンル : グルメ

2012年10月13日 虎の穴

またしても参加させて頂いた虎の穴焼肉Run。
最近ほぼ走れていない為、不安を感じつつも2時間をゆっくりと走り、汗を流して虎の穴へ。キンキンに冷えたビールでのどを潤してたら、待ちに待った肉の宴のスタート。


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ポッサムチョッパル
焼肉Run恒例のポッサムチョッカルは、豚足のムチムチとした食感、エゴマとチシャのシャキシャキとした食感のバランスが素晴らしく、エゴマ、ニンニクの香とアミとキムチの塩っ気が堪らない。
走った後の体にこの絶妙な塩気と食感が染み渡る感覚は、まさに至福。
これ旨いよなあ。
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枝豆
こちらも恒例の枝付枝豆。
固めにゆでられた枝豆はアツアツの状態で。
適度な塩気と枝豆の甘みはビールと最高の相性で、至福の無限ループを引き起こす。
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コブクロ
ジャクジャクっとした心地よい歯触りのコブクロは、味付けが何とも絶妙。
止まらない味。
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タンゲタ
まるで牡丹のように美しく盛り付けられたタンゲタに思わずうっとりと見惚れる。
薄切りのタンゲタは辛さん自らカリッと焼き上げてくださった。
濃厚なタンの旨みと程良い歯ごたえが私のビールへの欲求をさらに増大させる。
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コメカミ串
ずっと食べたかったコメカミ串。
虎の穴常連の方にお勧めされていたコメカミ串は、ずっと食べたかった一品。
しっかりと焼かれたコメカミは濃厚な旨みと甘みが存分に引き出され、噛みごたえも十分で素晴らしく旨い。
…非常に罪深い味だ。
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サラダ
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コブクロ/軟骨/ギアラ
コブクロ
焼のコブクロは少し臭みがあるが、心地よい歯触りは相変わらずで、ジャクジャクとした食感の楽しさを歯でダイレクトに感じることが出来る。

軟骨
香ばしく焼き上げられた軟骨はコリコリとコブクロとはまた違った食感が楽しく、タレの味付けも絶妙。
これは来店時は頼まねばなるまいな。

ギアラ
歯切れがよく、臭みのないギアラは独特の食感が生きており何と旨い事よ。
ギアラ好きにはたまらない一品。
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ハラミ(ダメ人間セット)
ラストは待ちに待ったダメ人間セットへ。
Runの終盤は、このダメ人間セットを思い出すことで何とか走り切ったといっても過言ではないダメ人間セット。
ご飯にチャンジャを乗せて韓国のりでふわっと巻き一口で頬張り、すかさずコムタンスープを流し込めば、胃は準備万端、満を持してハラミを待ち構える。
普段焼肉時に炭水化物をほとんど取らない私だが、このダメ人間セットには抗えない。
欲望の赴くまま、炭水化物とハラミをコムタンスープと共に胃袋に流し込む。
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最近は中々走れていない為、当時はかなり足がだるくなるような状況だったが、現金なことに素晴らしい肉たちを前にすると一瞬で足の疲れを忘れてしまった。

やはり肉を健康的に長く食べ続けるためにも、今一度ジョギングを開始するべきだな。

諸事情により夜ジョグを行うことが難しい状況のため、朝ジョグを行おうと思いつつ夜型の私には中々1時間の早起きはハードルが高いのだった。

テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

2012年10月12日 炭焼喰人

この日はなぜか、朝から無性にシャトーブリアンが食べたく(焼きたく)なった。
横浜で働く知人が、こちらの店に来たがっていたため誘いがてらセンター南へ。
なんと運よく横浜付近での作業がこの日までだったとのこと。
この日私がシャトーを欲しなければ、こちらの店に来る機会はかなり先の事となってしまっただろう。
肉的虫の知らせに感謝しつつ、センター南に向かう。


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長芋キムチ
マストアイテム長芋キムチは3人前でオーダー。
写真は3人前です。
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ナムル
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しいたけ
こちらもマストアイテムしいたけ。
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テールスープ
期間限定で提供しているテールスープの味見をさせて頂いた。
あっさりとしているが、味自体は非常にしっかりとしていて飲みごたえがある。
〆としてオーダーする料理というよりは、焼肉の途中で飲みたくなる印象。
スープもいいですが、テールの塊をしがむとこれまた旨し。
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炙りレバ
プリプリとした食感で、臭みがなく甘みが非常に強い。
これは滅茶苦茶旨いなあ。
☆4.5
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赤身ステーキ
勿論いつも通り味が濃厚なクリだが、この日はいつもに比べるとほんの少しだけ香りと旨みが弱かったかな。
とはいえあくまでいつもと比べての話なので、この赤身ステーキが素晴らしい肉オリティであることは間違いない。
旨い。
☆4.5
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極ウマ赤身肉
最近あまりヒットに出会えなかった極ウマ赤身肉。
先日その理由を伺って成程と納得しつつ、帰ってきた極ウマ赤身肉の肉オリティに思わず喜びの声が漏れる。
濃厚な赤身の旨みと鼻から抜ける香りが素晴らしく、炙った後に中心部におかれた卵黄に絡めて口に運べばたとえようのない幸福感が私を包む。
フレッシュとはまた違った、ウェットエイジングのトウガラシ、その芳醇な香りと旨みにうっとりと酔いしれながら、このトウガラシを待っていたんだなあとしみじみ実感する。
(通常は卵黄は乗っていません)
☆5
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カイノミ
香りがよく柔らかな食感としっかりした肉繊維で旨みも濃厚。
私のミスで火入れが足りなかったため、そのポテンシャルを存分に発揮できなかった。
反省。
☆4
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タン先(塩)
本日のホルモン、タン先を塩で。
ある意味タン先らしいゴリゴリとした食感で、旨みにいささか乏しい。
☆2.5
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タン先(タレ)
歯触りは塩と同様だが、味付けの面から見るとタレの方が食べやすかったかな。
☆2.5
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ハラミ
口に入れた瞬間かすかに臭みを感じるが、その臭みは一瞬のものですぐに気にならなくなる。
旨みはそこそこでごく普通のハラミといった印象。
☆3
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極ウマ赤身肉
久々に出会えた極ウマ赤身肉のポテンシャルにやられ、再度オーダー。
こちらも卵黄乗せで。
肉と卵の取り合わせは何とも旨いですよね。
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特上ロース
極ウマ赤身肉と同様に最近ヒットに出当てていない特上ロースだったが、この日の特上ロースはまた同様に素晴らしかった。
脂の甘み、コク、旨みと香りが非常に強く、おなかに余裕があればおかわりしたいほどの肉オリティ。
☆5
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シャトーブリアン
この日の一番の目当てであるシャトーブリアンは、まず2人前でオーダー。
じっくりと火を入れて3等分(参加人数)で厚めにカットして頂く。
ふわっと柔らかな香りが鼻腔をくすぐり、しっかりしたコクと旨みが口の中に溢れる。
ひたすらうまい。
☆5
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シャトーブリアン
シャトーおかわりは同様に2人前をオーダーし、薄切りで。
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ユッケジャンうどん
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かぼちゃプリン
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こちらの店に伺う際は場所の事もあり2名で伺うことが多いのだが、この日は3名なこともあり、いつも以上に色々オーダーすることが出来た。

神奈川方面に平日行くことは、私を含めなかなかハードルが高い方が多いと思う。
とはいえ金曜などの週末は、思い切ってこちらのセンター南に足を運んでみてほしい。

きっとそこにはその距離に負けない満足感がある筈だ。

テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

2012年10月10日 虎の穴

ある日の夕方某焼肉マニアの方が松茸と肉のコラボレーションの会に出席するメンバーを探していた。
我先にと勢い付きながら参加希望を表明し、来る秋の味覚に心を躍らせながら日々を過ごす。

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前沢牛のツラミ
薄切りと厚切りで提供されたツラミ刺しは、厚切りと薄切りで食感の違いを楽しめる。
両社とも滑らかな口当たりで甘みが非常に強く、鼻腔から抜ける香りがなんとも心地よい。
旨い。
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センマイ
シャキシャキの食感のセンマイは、臭みがなく非常に瑞々しく、サッパリとしていて非常に美味。
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トマトサラダ
身のしっかり詰まったトマトは、トマトを苦手とする参加者の方も食べられてしまう程のクオリティ。
勿論トマト好きの私は言わずもがな。
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松茸
炭火で焼かれた松茸は、一本を手で人数分に割いて頂く。
ナビゲート通りに傘の部分から1口2口と口に頬張ってゆくと、ジューシーな松茸の水分と共に、芳醇な香りが口の中に爆発的に広がる。
素晴らしき秋の味覚。
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すき焼きセット
通常のすき焼きとは一風変わった虎の穴バージョンのすき焼きで用意されたのは出汁、砂糖、醤油と卵のセット。
香高い出汁に醤油と醤油が用意された。
コンロの下に引いてある段ボールがなんとも家庭的な様子で、私をなんともノスタルジックな気持ちにさせる。
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九条ネギ
虎の穴流のすき焼きは、九条ネギを炒めるところからスタートされた。
ネギが程よく香ばしくなったところで、ネギの上から前述の出汁、醤油、砂糖が投入される。
よくあるすき焼きに比べると、非常に甘みを抑えた味付けで、その割下にくぐらせた肉と、ネギを4,5個。
辛さんのタイミング通りに肉とネギを引き上げ、卵の黄身の部分だけを崩してまぶし、一口でいただく。
この肉とネギのバランスであれば、砂糖を極控えめにした味付けは成程納得といった様子で、これ以上の甘さは蛇足と言っていい程のバランス。
程良い甘さとネギの香り、食感が肉の旨味を引き立てている、…旨い。
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春菊
九条ネギと共に掬い上げていただくすき焼きの次は、春菊を巻いたものが現れた。
まず第一波として春菊の鮮烈な香りがザクザクッとした食感と共に鼻を勢いよく抜けてゆき、後を追うように肉の旨味が口の中に広がってゆく。
素晴らしい旨さだ。
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韓国ネギ
第2弾はネギの香り・食感が非常に強く特徴的な韓国ネギを巻いたもの。
この上なく鮮烈な韓国ネギの食感・香りがひと通り自己主張を果たした後、肉の旨味と香がネギの余韻と手を取りながら現れる。
感動する程に旨い…。
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山えのき
こちらも山えのきの香りと食感が非常に特徴的。
ムチムチッとした密度の高い適度な弾力と肉の食感をひとしきり感じた後、肉の香りのアクセントとして寄り添うように山えのきの香りが現れる。
あ~これも旨いな。
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白菜
シャキシャキっとした瑞々しい歯ざわりの白菜の芯は、ほんのり土の香りがしており、非常に甘みがある。
白菜の歯ざわり、香と甘みが肉と非常にマッチしており、こちらもまた言いようのない存在感を醸し出している。
素晴らしい。
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九条ネギ
最初に鍋に投入された九条ネギとはまた別の切り口で、肉に巻くスタイルの九条ネギ。
九条ネギの程良い香りと甘みは、韓国ネギとはまた違ったネギの風味と香り、甘みが非常に特徴的で、これも全く違った素晴らしさを奏でている。
堪らない旨さ。
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松茸
最初に炭火で焼かれた片割れの一本の松茸が肉に巻かれ登場。
既に火が入った状態の松茸のため、割り下にくぐらせる時間は短めで。
登場するなりその強烈な香りを周囲にアピールするかの如くまき散らす松茸は、肉に包まれたことによってその香りを肉に委ねている。
肉という受け皿を得た松茸は、まるで安心したかのように自信のポテンシャルを遺憾なく発揮している。
…何とも罪深い味だ。
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豆腐
肉、野菜、そして松茸の旨味がたっぷりと染み出た割り下に、まるで闇夜に浮かぶ満月の如く佇んでいる豆腐。
この豆腐を、周りに軽く火が入った時点でこそげとるように掬い取り、食す。
火が入った部分は少しみっちりと、内部の暖かいくらいの部分はふわっとしており、2重に食感を楽しむことができる。
出汁が旨いのはもとよりこの豆腐の二重の食感が堪らない。
これは各家庭で試すべき調理法だ。
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韓国ネギ
全ての火入れは辛さんの監修のもとで行っていたが、こちらの韓国ネギは自分で火入れのタイミングを見て食べてみてほしいとのこと。
勿論美味しいのだが、自分でそのタイミングを計ったものは監修有のものとは雲泥の差で、今回の指揮官の素晴らしさを実感する。
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松茸ご飯
土鍋で登場したマツタケご飯は、まずはプレーンで1杯、途中スダチをかけてアクセントをかけていただく。
ふわっと鼻に抜けてゆく松茸の香りとスダチの爽やかな香りは素晴らしく、秋の訪れを何とも粋な形で私に教えてくれた。
2杯目は、割り下にくぐらせた肉と白滝、韓国ネギとこれまで使用してきた卵液をかけて一心不乱に食せば、今回の宴の集大成といってよい程の官能がそこに存在する。
甘み・旨味・香りが混然一体となった官能の世界に溜息とともに、引きずり込まれる。
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ブドウゼリー
濃厚なぶどージュースで作られたゼリーの中にはピオーネが入っている。
甘さの抑えられたゼリーは上質な素材で作られ、何とも大人の味だ。
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従来の私のすき焼きの概念を心地よく崩し去った今回のすき焼きは、言葉では語りつくせないほど素晴らしく、私を魅了した。

普段私が食べているような肉中心のメニューがプリマだとすると、今回の野菜、茸を肉で巻いたそれはまるでパ・ドゥ・ドゥのようで、お互いを引き立て、補い合い、そして高めあい一つの作品を作り出している。

また、1つ1つが奏でる食感と香の和音が1つの楽曲の様に構成されているその姿はさながらオーケストラの様で、観客である私はその旋律に魅了されぐいぐいと引き込まれてゆく。
そのいささか強引とも思えるほどタクトさばきはむしろ心地よく、私を至福の空間へ誘うのだ。

テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

2012年10月5日 焼肉屋さんのしみず

急に焼きたくなった、そんな日はいつも通り不動前のしみずへ。


お通し
この日の煮込みは肉の味が濃厚で出汁も非常に濃く素晴らしく美味だった。
どうやらしみずでは一度作った煮込みに肉を足してゆきさらに煮込んでいくという方法で作成しているとのこと。
そのため日によって味のポテンシャルが少し変化するものと思われるが、この日はまさに当たり。
正直これとご飯があれば十分満足できるレベル。
☆5
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お通し煮込み
煮込みのポテンシャルが非常に高ったためお通し煮込みを追加でオーダー。
お通しの煮込みは通常メニューとしてオーダー可能なので、煮込みのポテンシャルが高いときはオーダーするが吉。
勿論私のように常に胃袋に余裕がある人に限るのは言うまでもない。
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ナムル
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厚切りタン
さっくりした歯触りとしっかりした旨みが溢れる厚切りタン。
かなりの厚さがあるため、両面からしっかりと火を入れる。
パンパンに膨れ上がったタンに噛り付くとタンらしい旨みが口の中に溢れる。
旨い。
☆5
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ネギポン塩カルビ
この日のネギポン塩カルビは非常にポテンシャルが高く、カットの厚さも私好みだった。
ネギポンがかなり味が強いので、ポン酢につける際はあまり強めにつけない方が良いかも。
ポン酢はネギポンを救って薬味として肉に巻いて食べるくらいが個人的には好みだな。
両面をさっと炙って食べるのも良いが、片面を焼いてから焼いた部分にネギポンを薬味のようにのせ、レアの部分が外側に来るように巻いて一口で食べるのも印象が変わって面白い。
☆5
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テール
見るからにその高い肉オリティが感じられるぷりぷりのテール。
しっかりと火を入れたテールは噛みしめるとジュワッと濃厚な肉汁が溢れだす。
やはりしみずのテールは旨い。
☆5
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ハツ
この日はハツのポテンシャルも非常に高かった。
サックリとした小気味よい歯触りと、淡泊ながら滋味深いその旨みが堪らない。
惜しむらくはやはりカットかな。
このクオリティのハツならばやはりよろにくやみすじのように均一な厚さのカットで食べてみたいと思ってしまう。
値段を考えたら仕方ないのかもしれないが…。
☆5
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焼レバ
この日のレバは臭みが強く、いささか残念な印象。
甘みはしっかりとあるのだが、口に入れた時にレバ特有の臭みが広がる。
甘みが強いだけに少し残念だが、このくらいの癖のあるレバの方がいいという人もいるからまあアリだとは思う。
☆3
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上ミノ青唐辛子
一変の臭みのない上ミノに青唐辛子のフレッシュな辛味が非常にいいアクセントとなっている。
途中途中でこの上ミノ青唐辛子を挟んで焼くと、口の中がリフレッシュされいくらでも食べられそうな錯覚に陥る。
☆5
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上ハラミ
香りは良いのだが、旨み自体は少し弱くアッサリとした軽めの印象でいつもの力強いハラミの旨みは感じられなかった。
勿論一般的レベルからすると悪くはないのだが、最近のしみずのハラミの肉オリティが素晴らしすぎたため、いささか物足りない思ってしまう。
まあこういう時もあるよね。
☆3.5
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ハツ
素晴らしいクオリティを見せつけられたので、ハツ好きである私は勿論おかわりでオーダー。
一皿目と同様素晴らしい肉オリティだったのだが、たまたま一切れだけ筋の部分が取り切れていないものがあり、その部分に臭みがあったのが残念だったかな。
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ホルモン
この日のシマチョウは臭みが強くて残念な感じ。
☆2.5
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うわみすじ
香りはさほど強くないが、濃厚な旨みが堪らないうわみすじ。
しみずでは近いうちにタレをもっと肉に絡むものに改良するとのこと。
私たちがこのタレを味わうのもこのうわみすじが最後になるだろう。
どのように改良されるのかを楽しみにしつつ、その変化を感じられる様最後のタレを記憶に深く刻みつけた。
☆4
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テールクッパ
しみずのスープ系はすべて牛骨などを使わずテールのみで作られているのだが、つい最近出汁に使うテールの量を2倍にしたらしい。
もともとしみずのテールスープやユッケジャンが大好きな私は二つ返事でオーダー。

こちらの〆でスープ系を頼むときはユッケジャンをオーダーすることが多いのだが、この日はスープの変化をダイレクトに感じるためにテールクッパをオーダー。
もともとスッキリしていて濃厚なしみずのスープだが、テールが2倍になったことにより、クリアな旨みはそのままに出汁の旨みが非常に増している。

ひとくちとまたひとくちと口に含むと、豊かなふくらみを持つ旨みが体中、いや体の外まで広がるような錯覚に陥る。

素晴らしい!!
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アイス
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最近感じていた化調・塩のきつさは全く感じられず、今までのしみずの塩加減に戻っていた。
どうもいろいろお店を回り、迷った末化調・塩をキツくしたそうなのだが最近また元に戻したとのこと。
あまり強い味付けが得意でなく、最近のしみずの味付けを少なからず残念に思っていた私にとってこれは非常に嬉しい。

今後タレの改良に始まりカット等も更に研究を重ねるとのこと。
これからしみずがどのように進化していくか、そう遠からず訪れるであろう未来のしみずが今から楽しみで仕方ない。

テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

2012年10月3日 いやさか -近江牛DINING-

正肉からホルモンまで全て近江牛を提供しているお店が昨年11月にオープンしたとのこと。
中々訪問の機会が訪れなかったが、焼肉マニアの方と網を囲んだ際こちらのお店の話題になり今回の訪問となった。
初の大崎に降り立ち、和牛ダイニングいやさかを目指す。


近江牛タン先のハンバーグ
アミューズとして提供されたのは近江牛タン先のハンバーグ。
フレンチ出身のシェフがいらっしゃるせいか、アミューズにも手がかけられている。
固く焼肉として提供するにはいささか難があるタン先に手をかけ一つの料理として提供する姿勢には素直に好感が持てる。
初めての体験となるタン先のハンバーグは旨みが強く美味。
もしタン先が手に入ったら是非挑戦してみたいな。
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キムチ盛り合わせ
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近江牛のローストビーフ
個人的にはもう少ししっとりとしたタイプのローストビーフの方が好きかな。
旨み自体はまあそこそこで普通といった印象。
☆3
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近江牛のトリッパトマト煮込み
ハチノスの臭みがかなり強めな印象。
このクオリティのハチノスだと、もう少しニンニクやハーブを効かせた方が食べやすい気もする。
☆2
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近江牛5種盛り
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特選ハラミ
旨みは弱めだが臭みはなくいたって普通といった印象。
特選と謳うにはちょっと弱い気がするが、値段を考えたらこんなものかな。
☆3
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ラムシン
しっとりとした口当たりで柔らかな印象だが、旨みがいささか弱いかな。
☆3
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サーロイン
赤身の旨みは薄いが、脂の旨みと香りは上々。
悪くない。
☆3
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特上カルビ(白)
脂の甘み、肉の旨みがしっかりしておりこれはなかなかの美味。
☆3.5
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特上カルビ(赤)
脂が多く、脂に甘みがない為少しクドさを感じてしまうが、肉自体の旨みはしっかりしている。
☆3
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上ミノ
これはちょっと食べるのが厳しいレベル。
口に含んだ瞬間に、不快な匂いが口の中に充満する。
これはかなり残念な印象だな。
☆1
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牛しぐれ茶漬け
牛しぐれののった出汁茶漬けはサラサラと食べやすく、非常に食べやすい。
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いやさか風冷麺
冷麺はキンキンに冷えていないと認めないというポリシーがあるタイプの人間ではないが、ちょっとこの温さはいただけない。
温いスープに多めに浮いた油はあまり気持ちの良いものではないかな。
味付けが悪くないだけに残念。冷えていたらもう少し印象も違ったのかもしれないが。
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口直し
小松菜と白桃のフレッシュジュース
又三郎を思い出す小松菜のフレッシュジュースは、少々小松菜の青臭さがあるがすっきりとしていて旨い。
このレベルの青臭さもならアクセントととらえてもいいかも。私はさほど気にならなかった。
食後の口直しがこういうジュースなのは嬉しいね。
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全体的に突出したものはないが、肉質も悪くなく一つ一つの仕事を丁寧に誠実にやっている姿勢が伝わる良いお店と感じた。

しかしホルモンについては非常に残念な印象で、正直『近江牛』のホルモンにこだわる利点が見出せず、お店のブランディングコンセプトと消費者の姿勢等いつもとは違った角度について焼肉について考えさせられる夜となった。

アミューズや口直し等細かいところまで気を配ってるのが感じられる良いお店なので、こういうお店には頑張ってほしいなと思います。

テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

2012年9月30日 格之進

約1ヶ月前より予定していた大人のBBQ当日、どうやら台風17号が直撃するとのことだが、既に食材は取り寄せてしまっている。
幸い主催の方の伝手でお店の庭を使用させていただく予定だったため、何とか雨をしのぎつつBBQを決行した9月終わりの日曜日。

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メインのお肉は主催の方がオーダーした六本木店でお馴染みの格之進のもの。
格之進のオンライン通販でここまでガッツリ正肉を食すのは初めての事、木箱をモチーフとした高級感あふれる容器に接近する台風の存在を忘れテンションが上がる。
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いわて門崎丑焼肉セット
まずは門崎丑焼肉セット。
オンラインストアによると、こちらは赤身とカルビを焼肉用にセットにしたものだそう。
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黒胡椒を軽く振ったあと、焼く寸前に塩を振る。
食べてみると思わず納得してしまう程、良い意味で格之進の肉だと感じられる熟成香と旨味。
お店と同様に肉自体に格之進の色が非常に出ており、その一貫したクオリティ担保には感動すら覚える。
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タレ
こちらのタレはSATOブリアンのブリダレをインスパイアしたもので、主催の方の自作のもの。
にんにく醤油を基調とし、辛味噌のパンチと昆布のまろやかさと風味等が加わっている。
フィーリングで作られたそうだが、これが中々の美味。
是非レシピ化してほしい程だが、残念ながら明確なレシピは存在しないとのこと。

そのタレにまずは焼肉セットの半分を揉み込み焼き上げる。
にんにくの香りと、辛味噌のパンチが肉の熟成香と相まって非常に美味。
およそ個人のBBQのレベルではないね。
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いわて門崎丑特撰ステーキセット
うちもも/サーロイン/ヒレ
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ウチモモ
柔らかで豊かな味わいを呈すウチモモ。
噛みしめると赤身のコクと、しっかりとした旨みが口全体に広がる。
いかにも肉らしい味わいがいいね。
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サーロイン
この日個人的に一番だったのはこのサーロイン。
格之進のサーロインを食べること自体が初めてだったこともあるだろうが、非常に印象深かった。
厚切りにも関わらず脂のくどさは全く感じられずむしろ軽やかなほどだ。
肉の香り、旨みのバランスが秀逸。
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ヒレ
お肉の最後はデザートヒレの登場。
そもそも私自身BBQというもの自体に殆ど参加したことがないのだが、普通に考えてヒレが塊で出てくるBBQはそうないだろう。
時間をかけて焼き上げたヒレはしっとりした口当たりで、香りも上々。
あっという間に参加者の胃袋の中に収納された。
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B飯
主催の方が即興で作成したBeerer飯。
こちらはタレにつけてあったニンニクと、ヒレ、タレと温泉卵で作成したもの。
ニンニクのジャンキーな香りとパンチの利いたタレが温泉卵のアクセントでまろやかになっており非常に罪深い味を作り出していた。
これは旨い。
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A5常陸牛(雌)前スネのカレー
こちらは私が持ち寄った自作カレー。
某ルートで手に入れた常陸牛のスネ肉で作成したもの。
肉のポテンシャルが恐ろしく高かったため、できる限り肉の味を邪魔したくなく今回はルー(ブラウンソース)から自作することに。
こんないい肉を調理することは滅多にないことなので、いささか緊張したが楽しく調理することが出来た。
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上記肉以外にもソーセージや伊勢海老の干物が登場する等、非常に豪勢なBBQだった。
台風の中いい年した大人が伊勢海老やら塊肉やらを焼く姿は、非常にシュールでさらに我々のテンションを上げた。

台風の中高テンションで高級食材を焼く我々が近隣の方々からどのように見えたかは一先ず想像しないでおこう。

非常に楽しいBBQだった。
このBBQに関わった皆さんに心からお礼を申し上げます。

テーマ : BBQ
ジャンル : グルメ

2012年9月27日 ふくひろ亭

どこで焼こうか迷っていたところ、急遽お誘いをいただき以前から気になっていたふくひろ亭へ。
個人的に焼肉不毛地帯と思われる神奈川は中川で、HPなどを見る限り中々こだわりを持っていて気になっていたお店だ。
はやる気持ちを抑えてブルーラインへ乗り込む。


お通しの韓国のり
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キムチ盛り合わせ
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ナムル盛り合わせ
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炙りユッケ
かなり味付けがキツイ印象だが、肉質自体は悪くなく、ポーションを考えると中々お得と言えるだろう。
ただ、肉質がさほど悪くないからこそ、味付けのキツさが残念に感じる。
次はもっと薄味で食べてみたい。
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タン塩
和牛上タン塩(メニューによると厚切りだそう)が品切れだったため、代替的にオーダーしたのは普通のタン塩。
ユッケ同様味付けはキツめで、良くあるタンといった印象。
やや臭みもあるが、タンの旨味もそこそこ感じられ、値段を考えたら上々といえる。
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和牛上ハラミ
中々懐かしい印象のハラミ。
臭みは確かにややあり、私は普段食べているような上質なハラミではないのだが、タレの強さで欠点をカバーしながら提供されており、
そのタレの強さと合わさったハラミは子供のころ食べた懐かしいハラミを彷彿とさせる。
とはいえ、ハラミ自体は子供のころ食べていたものよりもいいものであるのは間違いない。
嫌いじゃない味ですね。
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和牛上ロース
肉自体は悪くはないが、やはりカットの粗さと味付けの濃さが目立っている。
値段とポーションを考えるとまあ悪くはないかな。
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炙り寿司
肉質云々は置いておいて、これはちょっとっといった印象。
具体的にいうと、ご飯がかなり大きく団子のような握り方で、持つのも危ぶまれるレベル。
更には手で持つとボロボロとシャリが崩れだしてしまっている。
これは肉質以前に寿司として成立していない気がしなくもない。

また肉の厚みも均等でない上かなり厚く脂も多い。
出来れば寿司は赤身の部分で提供するか、今回のようサシが多い部位ならばもっと薄切りで提供したほうが、シャリ・肉とのバランスが取れるのではないかと思う。。

寿司として提供する以上、ネタとシャリのバランスやネタの切り出し方なども非常に大事な部分だと思う。
肉質が悪くないため余計に残念に感じた。
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ハツ
ホルモンおまかせ盛りの第一弾で来たのはハツ。
臭みもなく歯触りも中々なのだが、カットのためか筋の多い部分が、可食部として提供されてしまっている。
ハツ自体が悪くないだけに少し残念だな。
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シビレ
シビレは少し臭みはあるが悪くない。
カリッと香ばしく焼き上げるとクリィミィな脂が口の中に溢れる。
カットが小ぶりなのも、脂が多い部位であるシビレを食べるには食べやすいカットだと思う。
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コブクロ
歯ざわりは問題ないのだが、噛みしめた時に溢れる肉汁から臭みが感じられる。
歯ざわりが良いだけにこれは少し残念かな。
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シマチョウ
脂の付きがまばらでやや臭みがある印象。
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コリコリ
動脈部分は臭みもないのだが、少しカットが大振りで食べ辛い印象を受けた。
個人的にはもう少し細めのカットもしくは隠し包丁が入っているほうが食べやすいかな。
(私が顎関節症の気があるからかもしれないが。)
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ユッケジャン
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リブロース
この日一番おいしかったのはこちらかな。
この日は焼肉と言えどかなり飲んでいたので記憶が曖昧だが、このリブロースは赤身の旨味と脂の甘みのバランスが良く、中々の美味だったように記憶している。
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味の濃さ・カットの粗さ等気になる点は多々あったが、非常に情熱をもってお店をやっていられる真摯な姿勢が感じられた。
焼肉不毛地帯である神奈川に、こういった店が頑張っていてくれるのは非常に喜ばしく、応援したい気持ちになる。

味付けやカットに関しては現在更に研究中の事。
次の進化に期待して、次回はアルコールなしで再訪問かな。

テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

キク

キク

キク
主に肉を焼いてます

最近は殆どinstagramで焼き状況をつぶやいてます。
id:samohangkicco


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