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2012年11月27日 七厘

普段気づけば肉のことを考えている私。
それは勿論会社にいても同じことで、時折白昼夢のように肉の事をうっとりと考える。

そんな私の会社での日常会話は勿論主に『肉』だ。
私の炭火のようなじわじわとした熱にあてられた方々が焼肉に行きたいとのこと。
参加者一同仕事を終わらせ、三ノ輪へ向かう。


キムチ盛り合わせ
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七厘ボール
荒川フードフェスティバルで個人的にずいぶんお世話になった七厘ボール。
サクッとした衣の中に詰まったジューシーなメンチが堪らない。
ビール片手に延々とパクつきたい衝動に駆られる。
(ちなみに私は荒川フードフェスティバルでは15個食べた)
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幻のタン
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タン元
その艶めかしい断面に参加者一同興奮を隠し得ないタン元。
サクッとした小気味よい歯触りを楽しんだ後は、ジュワーッとあふれ出す旨みに流されるようにその旨みを味わい尽くす。
鼻から抜ける上品な香りは思わずため息を漏らすほどに何とも言えない官能の味。
旨い。素晴らしく旨い。
☆5
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タンゲタ
タン元は文句なしに旨い。
その繊細さと豪快さのまじりあった旨さはまさに旨みの混沌といえるほどで、食べる人を官能の渦に巻き込むことは間違いないのだが、タンゲタもタン元とは違った素晴らしい旨さがあると私は個人的に思う。
まさにホルモンといった印象のタンゲタは、噛みしめると雄々しい旨みの洪水をこれでもか、これでもかと口の中に絶えず引き起こす。
そしてそのコスパの良さも魅力の一つだろう。
焼肉屋さんと話していると、タンゲタはあまり出る部位ではないという話を良く聞くが、是非タンゲタも食べて欲しいものだ。
☆5
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タン先
テロッと横たわるその断面は、うっすら桜色で何とも可愛らしい様子。
今回は片面焼きでレアの部分と焼かれた部分を両方味わった。
舌に触れるそれは何とも優しく艶めかしく、私の舌を包み込む。
旨いタンはタン先も勿論旨いのだ。
☆5
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サーロイン
サラっとした上質な脂を程良く含んだサーロインは、炭によって少しだけ香ばしさを与え、その脂一滴もこぼさぬよう一口で頬張る。その滑らかで繊細な口当たりを静かに主張したかと思うと、自身の旨みと香りと強烈なまでの印象として残しながら儚くほぐれ消えてゆく。
それはまるで淡雪のように美しく私の心を魅了する。
☆5
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サガリ
会えてしまった、出会えてしまった私の大好きなサガリに!
肉汁をふんだんに含んだサガリは、まるで暴れん坊のように口の中で自身の肉汁というポテンシャルを爆発させる。
香りと共にあふれ出すコク、旨み、サシの旨みが渾然一体となっている。
その旨みは思わずこぶしを握り締めてしまう程だ。
☆5
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サガリのコブ
サガリを更に濃厚にしたサガリのコブはもはや語るべくもない。
私の稚拙な表現力では、この素晴らしさの100万分の1も伝えることが出来ない事が何とももどかしい。
さらっとした肉汁が口の中に現れたかと思うと、すぐ様香りが鼻から抜けてゆく。
その旨みの強烈さと言ったら、まるで脳内からアドレナリンが放出される音が耳の奥で響く音が聞こえるのではと錯覚するほどだ。
素晴らしいサガリのコブを噛みしめながら私は拳を握り、その素晴らしい美肉の素晴らしさを体一杯で味わった。
☆5+
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トモサンカク
赤身とサシのバランスが何とも秀逸なトモサンカク。
ふわっと赤身の味が最初に来たあと、サシの旨みが何とも言えないバランスで口の中に広がってゆく。
どちらかというと私はウデの方が好きなのだが、このトモサンカクにはやられた。
私がウデを好きなことを知っていて敢えて入れたというこのトモサンカク。
敢えて好きな部位ではなく、そんなに好きではない部位を入れ、それで唸らせるという中原さんの演出。
その演出にいとも簡単にいつも唸らせられる私。
堪らなく好きな瞬間だ。
☆5
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ウワミスジ
ふんわりと適度な柔らかさのウワミスジは、噛んだ瞬間に濃厚な赤身のコクと旨みがジュワーっと口の中に溢れだす。
そのうまさは飲み込むのが惜しい程で、その後ろ姿を探しながら最後の最後までその旨みと香りを味わい尽くす。
その残像が消え、意識が手元へ戻ってきた時分に気づくは、自分の力の抜けた笑顔。
旨い物はそれだけで人を笑顔にする、なんと素晴らしいことだろうか。
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イチボ
しっかりした食感を歯で楽しみながら肉繊維を一つ一つ噛み解いてゆく。
奥歯で噛みしめる度に、赤身のコクと旨みが口の中に溢れだしてゆく。
七厘でイチボを食べるのは久々の気がするが、やはり旨いね。
☆4.5
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ヒレ
コロンとした出で立ちのヒレは見ているだけで思わず笑みがこぼれる程。
ふんわりと歯にあたりほぐれるヒレ特有の肉繊維は、口の中にこれでもかと旨みを伝えてゆく。
私はその旨みを体の隅々までいきわたらせ、その全てを味わい尽くす。
ただただ旨い。
☆5
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切り落とし
これは切り落としじゃない、といつも思う。
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七厘のような素晴らしい焼肉を知って残念なことは、もう初めて味わった時の感動が2度と味わえないことだ。
勿論回数を重ねても、これからも七厘は私に感動を与えてくれるし、その素晴らしい肉達に私はいつだって素晴らしい充足感と興奮を得ることができるだろう。

けれど初めて七厘を体験したときのありえない程の衝撃、興奮、その驚きは今でも記憶に新しい。
初七厘の方たちの衝撃的な表情・反応をみて、かつての私と重ねその鮮烈な初体験を疑似的に味わったが、やはり私ももう一度七厘を知らなかったころに戻って、初体験の衝撃を味わいたい。

もしかなうなら、過去の自分に戻って七厘の感動を味わう一瞬を再び味わいたいなどと妄想はなだしいことをぼんやりと考える日々。
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テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

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No title

んー,,,こちらも再訪必須店.
やはりいつかは悶絶(もちろんプチw)したいところ.
でも,,,年内は厳しいかな(汗

Re: No title

悶絶は難しくとも、プチ悶絶なら!!
ヤバいです!!素晴らしい肉に舌鼓を!!
キク

キク

キク
主に肉を焼いてます

最近は殆どinstagramで焼き状況をつぶやいてます。
id:samohangkicco


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