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2014年3月6日 Cossott'e SP

ある日私の耳に入った、今回Cossott'eで提供している経産牛が素晴らしいという情報。
その情報が耳に入ったのは丁度会社の飲み会でのことで、思わず抜け出したい気持ちに駆られながら翌日すぐに予約を入れた。

急な予約のため遅い時間しか確保できなかったのだがどうということはない。
漫画喫茶で時間をつぶし、1人麻布十番へ向かう。


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ライスサラダ
酸味の効いたサラダのドレッシングとお米の取り合わせは、日本人だと少し躊躇するかもしれないが、私は大好きな味。
以前良く通っていたビストロで時々メニューにありオーダーしていたなあ、最近あまりそのお店でも見かけないので久々に食べられて嬉しい!
少ない量でもボリュームがあるので、胃袋と相談することが重要。
この日のライスサラダは量も程よく味も美味しく私にとってなんともうれしいスターターに。
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茄子のムル
個人的定番の茄子のナムル。
茄子好きの方は必須オーダー。
これはハマります。
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勿論込山さんは私の目当てのものをご存じだった(恐らく予約の段階で)ため、出してくださったカット前のお肉。
巨大な肉塊を目の前にまずは違いを目視で確認する。
見た目からかなりの違いが伺えるが、やはり食べてみなければ何とも言えない。
逸る心を落ち着けながら一人静かにカウンターの向こう側を見つめる。

未経産A5のサーロイン
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経産牛のサーロイン
なんと月齢172ヶ月
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ヒレ
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サーロイン
まずはいつも食べている未経産のA5のサーロインから。
いつも通りの焼き方で焼き上げ、香ばしい脂と赤身の旨味を堪能する。
私が食べ慣れたいつも通りの味、そして旨い。
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サーロイン
次は経産のサーロイン。
先ず1つ目をいつも通りの焼加減で仕上げ一口。
…しばしの沈黙が私を襲い、その後襲ってきた衝撃たるや私の稚拙な文章で正確に表現できるはずもない。
何と言っても突出しているのはその芳醇な香り、正直焼いている時からその予感はあったのだが、実際に口に入れた時の衝撃は計り知れない。
今まで何度か熟成肉を食べる機会があったが香りの方向性としてはフレッシュよりも熟成肉と近いものがある。
勿論熟成肉の香りとは似て非なるものではあるのだがフレッシュな牛肉の香りよりは、という意味だ。
また肉の味も非常に複雑で味わい深く、その香りの洪水と肉の旨味に巻き込まれながら暫くトリップするかのごとく私は放心状態へ。
…まだ世の中にはこんな肉があるのか、その懐の大きさに私はただただ感激するのみだった。
2枚目はその芳醇な香りを引き立たせるためにいつもより強めに火を入れていただいた。
なるほど強めに火を入れた経産牛は更に香りを増し私を混沌へと導いてゆく。
この日この場所でこの個体に出会えてよかった…と私は何故か祈りたい気持ちになった。
提供時にカブリの部分と少しスジっぽい部分があるがそのまま出してみたとおっしゃっていたが、確かにこれが素晴らしいアクセントになっていた。
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焼きしゃぶ
次の食べ比べは場を焼きしゃぶに移して。
こちらはA5サーロインで普段食べ慣れているもの。
こちらも勿論旨いのだが先ほど食べた経産の衝撃の前では少しかすんでしまう。
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焼きしゃぶ
次は未経産のものを焼きしゃぶで。
やはり非常に香が強く、旨味が非常に複雑なのだが薄切りな分少しこの個体の特徴が先ほどのカットよりも感じ辛いように思う。
勿論十分に旨いのだが私はこういう個体はかなり強めに火を入れるのが好みなのだろう、薄切りよりは厚切りのカットでしっかり火を入れるほうが好きなようだ。
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ヒレの炙り
興奮状態の私を沈めてくれたのはヒレの炙り。
バーナーで炙った薄切りのヒレは、口どけ軽やかで香良し。
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ハネ
しっかりした旨味と、食べごたえのある食感が非常に楽しい一品。
いつも通りの美味しい肉達にやや平常心を取り戻すことが出来た。
いつも通り旨い!そのいつも通り旨いということのなんと素晴らしいことか。
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ハバキ
噛みしめると溢れる肉々しい旨味が堪らない一品。
あとは何と言っても味付だろう。
込山さんの絶妙な味付けが肉の旨さを何処までも高めている。
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スネの塩麹
中々歯ごたえのある部位であるが故だろうか、焼肉で比較的食べる機会ののない部位であるスネ。
確かに他の部位と比べ比較的硬い部位であるとは思うが、その筋肉質であるが故の味わいは濃厚。
隠し包丁の入ったスネはさほど硬さは気にならず、むしろ溢れる肉々しい旨味が堪らない部位。
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サーロイン
あまりの素晴らしさに経産をおかわり。
こんな個体に出会えた自分の幸運に感謝。
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ヒレ
美しいサシのヒレもやはり旨い。
初めての経験に血管が拡張する程興奮した私を沈めてくれたのは、優しい繊細な味わいのヒレだ。
経産に狂った心が静かに落ち着いてくるのを感じる。
ほっとする旨さ。
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プリン
この日の〆はプリンで。
いつも通りと思うなかれこの日のプリンはチョコレート味。
チョコレート味のプリンもいいね、ただプレーンより少し甘さが強いので甘党の方にお勧めかな。
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素晴らしい出会いだった。
とにかくその言葉しか浮かばない、それなりにお肉は食べている方ではあると思うがまさかこんな経産牛に出会えるとは…。
やはり和牛は面白い、そしてその面白さはどこまでも奥深く私を捉えて離すことはないのだ。
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